久御山展示場　愛犬と暮らす隠し扉のある平屋

■夫婦と愛犬2匹とゆっくりと平屋で過ごしたい
お施主様と初めてお会いしたときに語ってくださった夢が、「夫婦と2匹の愛犬とで、のんびり暮らせる平屋が建てたい」というものでした。

大切な愛犬のうち1匹は視力が弱く、安心して暮らせる住まいを望まれていたお施主様。私たちアイ工務店の家づくりは、ご家族の大切な思いを形にすることから始まりました。

■デザインも性能も妥協なく
お施主様がアイ工務店を選んでいただいた理由の一つが「スキップフロア」。少しの段差で空間を分けることで奥行と開放感が生まれ、デザイン性が高まります。久御山展示場の「本棚に見せかけた隠し扉のあるハーフ収納」も大変気に入ってくださり、「ぜひ我が家にも！」とおっしゃっていただけました。

 

もちろん、長く安心してお住まいいただくための住宅性能も、妥協できないポイントです。デザインと性能を高いレベルで両立させること。それが、今回の家づくりの大きなテーマとなりました。

※画像はイメージです

■ご家族である愛犬のために、私たちができること

家づくりを進める中で何よりも大切にされていたのは、2匹の愛犬が快適で安全に暮らせることでした。「1匹のワンちゃんの目が見えない」というお話をお伺いし、まず考えたのは家の中での安全性です。

ワンちゃんの頭の高さに物が出っ張らないよう、テレビボードは壁付けにして床から浮かせる仕様に。また、間取り上どうしても必要だった柱は、下半分を壁に、上をデザイン性の高いルーバーにすることで、安全性を確保しながら空間のアクセントとしました。
さらに、お散歩から帰ってすぐに足を洗えるよう玄関ホールに専用の手洗い場を設け、スキップフロアからはリビングでくつろぐワンちゃんたちの様子がいつでも見えるように。お施主様の愛犬への想いを一つひとつ間取りに反映していく作業は、私たちにとっても非常にやりがいのある時間でした。

 

■信頼の言葉が私たちの誇りです

デザインの打ち合わせでは「外観は黒でシックに、内観は明るい雰囲気をベースにしながらキッチンなどで黒を取り入れたい」というお施主様の高いセンスが光りました。イメージが明確だったため、コーディネーターからのご提案も非常にスムーズに進みました。

そんな打ち合わせの中で、私にとって忘れられない出来事があります。デザインについて皆様でご相談されている時、ふと私に「横山さんなら、どう思いますか？」と声をかけてくださったのです。私が「こちらが素敵だと思います」とお伝えすると、「じゃあ、それで」と採用してくださって。一担当者として信頼を寄せていただけたことが本当に嬉しく、この家づくりに携われる喜びを改めて噛み締めました。

 

■ご家族だけの、世界に一つの住まいが完成

「遊び心ある間取り」という難しいご要望に、収納量なども考慮しながら最高の形でお応えできたのは、お客様と私たち、そして協力業者の方々が一つのチームになれたからだと確信しています。

完成したお住まいは、まさにご家族だけの、世界にひとつだけの特別な場所となりました。これからも末永く、このお住まいで幸せな時を重ねていかれることを心より願っております。

※画像はイメージです