リフォームしたモデルハウス見学会（Sukura内野）〈予約制〉

-新しくするところと残すところの配分-

家の真ん中にある2つの和室は昔のままに残しました（客間は使用頻度が低いため、きれいに残すことが可能である場合が多いです）。モデルハウスSukura内野のリフォームは、この2つの和室を囲むようにぐるりと行いました。リフォームをする部分と手を付けない部分のメリハリをつけることで、完成満足度も上がります。

未だ活かせるところを残し、そこに新しい部分をうまく馴染ませることは、仕上がりを考えると少しばかり勇気がいることかもしれません。経験豊富な入政建築がアドバイスいたします！

-毎日使うところは使い勝手にこだわって-

もとのキッチンと同じ向きで設備を総入替。大勢で同時に使うことを考えたスペース取りや動線を意識したプランです。こちらのキッチンは、作業する雑多な手元を隠しながら、テーブルに座る人とコミュニケーションがとれる対面式。キッチン背面には、造作で「見せる楽しさ」と「充分な収納」を叶えました。

６人用のダイニングテーブルは、２7年前の新築時に購入したもの。大工が天板に磨きをかけ、長年の使用によるシミもきれいさっぱり。名作と言われるＹチェアは座面のペーパーコードを貼り直して再生しました。良いものは長く使えることを教えてくれます。