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iemiru コラム vol.123

家づくりの不安を完全網羅!事前解消で安心のスタート

結婚、出産、退職後など、ライフスタイルに変化でまず考えるのは、住まいに関してのことが多いのではないでしょうか。一戸建てを検討している方は、当然家を建てることも視野に入ってくるはず。ですが一生の中で一番大きな買い物となれば不安も大きいですし、そもそも家づくりの進め方を知っている人は少ないかと思います。家づくりを考えている方は、この記事を読んで不安を解消しましょう!

みんな初心者!誰もが抱える家づくりへの不安

負担が大きいから心配!お金にまつわる不安

まず、誰もが心配するのはお金のことですよね。どのくらいの資金が必要なのか、ローンはどのように組むのか?疑問を一つ一つクリアにしていきましょう!

わからないことだらけ!プランニングにまつわる不安

家を建てたいけど、どのような間取り、大きさ、デザインにしたらいいの?プランニングについての不安材料は多岐に渡ります。自分の理想の家がどんなものなのか、具体的にイメージできるようになれば不安は解消していくでしょう。

一生モノだから良いものを!建築・施工に対する不安

資金の計画が立ち、自分の希望の家のイメージができあがっても、建築・施工業者の選択を失敗してしまうと様々なトラブルが起きることがあります。しかし、事前に確認すべき点を知っておくことで永く安心して住める家づくりを進めることができるはずです。

お金に関する不安と解消策

自己資金はどうやって準備する?

いつ家を建てたいのかによって自己資金の準備の仕方も変わってきます。 まだ時期が先だという人は積立や定期預金、元金が減るリスクがありますが投資で資金を増やすのも方法の一つです。一方、長期間のローンを組めるよう早い時期を考えているのであれば、家賃を払いながら資金を貯めるより、家づくりの計画を早めに立てた方がいい可能性も。 どのくらいの金額を何年で貯めたいという計画が立ったら、早めに金融機関で相談してみましょう。

どのくらいの資金を用意すればいいの?

最低限用意しておかなければならない資金は、 ・家の頭金(手付け金)、最低物件価格の10%程度 ・諸経費や税金、手数料など少なくとも200万円前後(だいたい3,000万円の新築を建てるときの平均額) ・引っ越し、家具費用、100万円前後 これは目安なので、取引をする住宅会社や金融機関、また家族構成や引越し時期等によって大きく左右されます。資金の用意で重要なのは、当面の生活費を必ず手元に残しておくということです。病気やケガなど、お金が急に必要になった時のためにも、月収の半年分ほどはキープしておくと安心でしょう。

ローンはどうやって選ぶの?

住宅ローンは金融機関によって取扱商品や条件がさまざまなので、何件か比較するのがおすすめです。有名なのはフラット35という商品で、最長35年で固定金利という特徴があり、多くの金融機関で取り扱いがあります。また返済は定年までに払い終わることが理想ですので、それを超えたローンを組まなければならないときは、「家の予算が高すぎではないか」をもう一度考えた方がいいかもしれません。 そして、住宅ローンにセットになっていることが多いのが、団体信用生命保険です。これはローン返済中の方が、死亡または高度障害状態になったときには保険金が支払われ、遺族にローン残高が残らないという保険です。このような保険があると万一の場合も安心ですね。 参考:http://www.zenshinhoren.or.jp/danshin/

予算内でおさまるか心配

「ここは譲れない!」という拘りは持ちつつも、予算ははっきりと伝えた上で業者との打ち合わせを進めましょう。せっかく予算に合った家づくりを計画していても、途中でどんどん価格が上がってしまったら、今後の生活にも響いてしまいます。

見積が適正価格なのかわからない

見積書ができたら、隅から隅までチェックしましょう。記載ミスがあるかもしれませんし、覚えのない項目があるかもしれません。そして特に気を付けたいのが「工事費用一式」などと書かれている詳細のわからない項目です。必ず、納得できるまで内容を確認しましょう。自分のチェックだけでは不安という方は、他の業者からも相見積もりを取ってみたり、第三者の機関にチェックしてもらったりするのもおすすめです。

家づくりの相場がわからない

家づくりの相場は、地域によって大きな差が出るところです。予算が決まったら「駅の近くがいい」、「郊外でも建物にお金をかけたい」など希望条件に合った地区をピックアップし、その土地周辺の相場を調べてみましょう。 国土交通省の土地総合情報システムでは、アンケートによって得られた土地価格のデータを公表しているので、自分の購入したい土地の周辺の価格を簡単に調べることができます。 参考:http://www.land.mlit.go.jp/webland/

知っておきたい予備知識 お金編

「本体工事費」「付帯工事費」「諸経費」とは?

注文住宅にかかる費用は、「本体の工事費」が多くを占めますが、実はその他の付帯工事費、諸経費も全体の2~3割程を占めるのです。 付帯工事費は、ライフラインや外構、地盤を安定させる工事などです。 諸経費は大きく分けると、住宅ローン関係費用、登記関係費用、税金などが挙げられます。 家づくりでは、本体の価格だけではなく、その他の費用も忘れないようにしましょう。

税金と各種補助

住宅ローン控除という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。適用条件がいくつかありますが、簡単に言うと返済期間10年以上の住宅ローンを利用して住宅を購入したときに10年間、所得税額からお金が戻ってくる制度です。 また、新築の場合、不動産取得税の課税にも1200万円(条件によっては1300万円)の控除が受けられます。 地方自治体によっては独自で住宅購入の補助を行っているところもあります。少しでも得できるように各種補助や税制度を事前に調べておきましょう。

無料でも侮れない!プロが行うセミナーを活用しよう

多くの住宅会社では頻繁に無料のセミナーが開催されています。効率よく知りたい情報が手に入るので、参加してみるのもおすすめです。中にはファイナンシャルプランナーという、ライフプランや金融の専門家が講師となるセミナーもあります。家族構成や収入など包括的に見て無理のない返済プランや、節税対策についてなどの相談にのってもらえるチャンスですので、活用してみてください。

家のプランニングに関する不安と解消策

希望を正しく伝えられる?

家づくりでは自分の希望を具体的に伝えることが、理想の家に住むための重要なポイントです。文章としてリストアップするだけでなく、よりイメージが伝わるように雑誌の切り抜きやインターネットの画像を用意したり、自分で絵を描いたりしてもいいでしょう。相手に正しく伝わるまで妥協しないことが大切です。

どんな土地を選べばいいの?

土地を選ぶ際に「利便性」を重視するという方がほとんどではないでしょうか。もちろんそれも大切な事ですが、選ぶ土地によって建てられる建物の大きさや種類の制限があることもありますので、その点も踏まえて土地探しをしましょう。 また、災害に強い家にするためには強い地盤も必要です。建築前に地盤調査は行われると思いますが、事前に調べておくと安心ですね。Webサイトの「地盤サポートマップ」で調べることができます。 参考:http://www.jiban-portal.jp/

耐震性・耐久性がわからない

家の耐震性を高めるための構造には、耐震構造・制震構造・免震構造の3種類があります。自分が建てたい家はどの構造を採用していてどの程度の耐震性が期待できるのか確認しましょう。そして地盤も重要になってきますので、地盤調査をしっかりしてくれる業者を選ぶことも大切です。 また、せっかく建てた家が短いスパンで修繕を繰り返すようだと費用がかかりますし生活の質も低下してしまいます。劣化してくる設備(配管など)の交換・メンテナンスがしやすいこと、耐火性に優れていることなどが耐久性を高める要因になってきますので、将来を見据えた家づくりの重要な点としてとらえましょう。

知っておきたい予備知識 プランニング編

人気の住宅設備とその相場

住宅設備には、日々の暮らしをより便利で快適にしてくれるものを取り入れたいですよね。キッチンにはビルトイン食器洗い乾燥器(20万円前後)、お風呂では浴室暖房乾燥機(15万円前後)、トイレでは手洗い場(10万円~)などが人気です。家族の生活スタイルによって検討してみてはいかがでしょうか?

役立つ!住宅展示場活用術

住宅展示場にはプランニングに役立つことがたくさん!最新の住宅や設備を見ることができ、インテリアや間取り、実際の広さなどを体験することができます。また、たくさんの住宅会社が集まっているので、気になる住宅会社を一度に見て回ることもできます。 まだ何も決まっていないという人にも、おすすめのスポットです。

建築・施工に関する不安と解消策

どんな業者を選べばいいの?

数多くある業者の中から選ぶわけですから、まずはカタログを取り寄せてみるのがおすすめです。それぞれ得意としているデザインや機能などがありますので、自分の好みに合った業者を数社選んでみましょう。それから保証期間や耐久、耐震構造についてなど、出来上がった家に安心して住むことができるかどうかの事項を確認するのも忘れずに。 その後は相談会などに行き、実際の住宅はどうか、働いているスタッフの人は信頼できそうか、知識はあるかなどカタログ上では分からないことをしっかりと確認しましょう。

手抜き工事や欠陥がないか品質が心配

品質について分からないことや疑問あれば、とことん説明してもらいましょう。また、口コミを調べるのも方法の一つです。 工事中の様子を見学させてもらえるのか聞いてみるのもおすすめです。手抜き工事は見ていないところで行われるもの。品質に自信がある業者は途中経過も隠さず見せてくれるはずです。

アフターサービスは大丈夫?

長期に渡り充実したアフターサービスを受けられる会社を選ぶことが大切です。 定期点検やメンテナンスのサービスを長期間つけることができる会社もあります。保証がしっかりしているということは、作る家に自信があるということなので安心して家づくりを任せられますね。 また、家を建てている最中にもし会社が倒産してしまったら?という不安を持つ人もいるでしょう。残念ながら手付け金が戻ってこないなどの損害を被る人は少なくありません。ですがそのような時のために「住宅完成保証制度」というものがあります。この制度によって、工事を引き継ぐ会社を探してもらうことや、追加の工事費などの費用の保証などで住宅の完成までサポートが受けられます。ただし、この制度に登録している業者は多くないため、この制度を利用したい方は住宅会社に確認する必要があります。 参考:https://www.mamoris.jp/kansei-person/

もし瑕疵が見つかったら?

瑕疵とは、「欠陥」を意味します。 品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の施工により、事業者は瑕疵に対する10年間の住宅瑕疵担保責任を負っています。 新築した住宅の基本構造部分に関して、完成引き渡し後から10年間になんらかの瑕疵が見つかれば、工務店や不動産業者に対して、無料補修などが義務づけられているのです。 また、新築住宅を供給する事業者に対しては瑕疵の補修等が確実に行われるよう、保険や供託が瑕疵担保履行法で義務付けられています。これにより、万が一、事業者が倒産した場合等でも、2000万円までの補修費用の支払いが保険法人から受けられます。 参考:http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/index.html

知っておきたい予備知識 建築・施工編

「構造見学会」で安心を得る

業者が工事をしている現場を見学させてもらえる、構造見学会というのがあります。仕事ぶりを実際に見て安心することができると思いますので、ぜひ参加しましょう!

備えが肝心!記録を残す

住宅の建設はどんどん進んでいってしまうので、気になったことや相談したいと思ったことがあれば出来るだけ早く伝えましょう。 また、些細なことでも記録に残しておくことで、スムーズに担当者と確認ができますし、欠陥や思っていたものと違うという事態を防ぐことにつながります。

こまめな訪問が現場を引き締める

家の工事が始まったら、構造を作っている段階からこまめに現場を訪問するようにしましょう。手抜き工事をしていなくても、見られているとより良い仕事をしようという緊張感が生まれて現場が引き締まる効果もあります。 また、どんどん形になっていく自分の家をリアルタイムで見ることで、より楽しみが膨らみます。

家づくりのセカンドオピニオンサービスを利用する

第三者のプロに依頼して不安を解消

家づくりには第三者の目で色々な事項をチェックしてもらえる、セカンドオピニオンのサービスがあります。住宅会社は自分のところで家を建てて欲しいわけですから、基本的に自分の会社を悪く言うことはないでしょう。ですが、それをすべて鵜呑みにしていいのか、信頼していいのかどうか不安になることもあると思います。そんな時に利用したいサービスです。 出てきた見積もりや契約に不備や不詳な点が無いかのチェック、工事のマネジメント、概算見積算定サービスや施行検査などを行ってもらえます。依頼する会社にもよりますが評価のみで1万円くらいから、評価に提案も加えると2万円程の費用がかかります。ですが安心代と思ってお願いしてみるのも良いかもしれません。

事前準備に時間をかけて不安を解消しよう

家づくりで後悔しないための事前準備を

事前準備は資金の用意がなくてもすぐに始められます。家づくりで後悔しないために、事前準備は時間をかけてじっくりと進めていきましょう。まずは気軽に相談会や、できたばかりの家の見学会に足を運んでみてはどうでしょうか。iemiruを使って多くのイベントに行くと、ためになるばかりではなくギフトカードに換えられるポイントもついてきてとてもお得です!スマホから簡単に予約が可能です。

気になることは最後まで確認を

家づくりで後悔しないためには、気になることをそのままにしないことです。自分が快適に楽しく暮らせる家ができるように、妥協せずに家づくりをしていきましょう。

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