【一級建築士監修】デメリットも多いが、住宅に不可欠なパイプスペース(PS)。なるべく快適な生活のために考慮すべきこととは?

【一級建築士監修】デメリットも多いが、住宅に不可欠なパイプスペース(PS)。なるべく快適な生活のために考慮すべきこととは?


平面図でよく見かけるパイプスペース(PS)とは?

家づくりやマンションなどの購入を検討する時には、購入経費をはじめてとして、重要なポイントがいくつもあると思います。そのいくつかある重要なポイントの一つに「間取り」があります。「間取り」にこだわることは快適な生活空間を創る上では非常に重要なポイントです。こういったことから住まいを選ぶ時には、平面図を使って間取りを確認していくことが一般的となっています。

平面図とは、多くの人が「間取り図」と聞いて思い浮かべるものに近く、建物の真上から見たような各階ごとの図面です。基本的な図面の1つで、「リビング」や「キッチン」、「風呂」などの部屋ごとの役割が記述されているだけではなく、床の高さ・天井の高さなどの上下方向の数値や扉の種類(引き戸、開き戸)や壁の構造などの住宅設備についても記述されているので、家の間取りを知る上ではなくてはならない図面です。「不動産屋などで見かける図面」と言えば良くわかると思います。平面図を見ることで、自分がその中で生活している状況をイメージすることができ、住宅を購入する時には非常に参考になります。

間取りを決めていく上で非常に重要なこの平面図の中には、建築用語や住宅用語などが記述されていることも多く、その言葉の意味を理解していないと何の役割がある部屋なのか分からないといったことがよくあります。

リビングダイニングキッチンを表す「LDK」やトイレを意味する「WC」、収納においては納戸(サービスルーム)を意味する「S」やクローゼットを示す「CL」などは、一般的に知られている住宅用語でしょう。では、「PS」という閉鎖されたスペースはいったいどんな部屋を意味しているのでしょうか。

「PS」も住宅用語として建築業界では一般的な用語ですが、一般的に知っている方は少ないのではないでしょうか。 「PS」とは「パイプスペース(PS)」を表す略語で、その名の通りパイプを集約しているスペースとなります。 「PS」と似た「DS」(ダクトスペース)もありますが、換気や空調などに使うダクトを通すためのスペースで、必ずしも設置されているものではありません。

給水、排水、ガスの配管を納める空間のこと

家づくりやマンションなどの購入を検討する時には、購入経費をはじめてとして、重要なポイントがいくつもあると思います。そのいくつかある重要なポイントの一つに「間取り」があります。「間取り」にこだわることは快適な生活空間を創る上では非常に重要なポイントです。こういったことから住まいを選ぶ時には、平面図を使って間取りを確認していくことが一般的となっています。

平面図とは、多くの人が「間取り図」と聞いて思い浮かべるものに近く、建物の真上から見たような各階ごとの図面です。基本的な図面の1つで、「リビング」や「キッチン」、「風呂」などの部屋ごとの役割が記述されているだけではなく、床の高さ・天井の高さなどの上下方向の数値や扉の種類(引き戸、開き戸)や壁の構造などの住宅設備についても記述されているので、家の間取りを知る上ではなくてはならない図面です。「不動産屋などで見かける図面」と言えば良くわかると思います。平面図を見ることで、自分がその中で生活している状況をイメージすることができ、住宅を購入する時には非常に参考になります。

間取りを決めていく上で非常に重要なこの平面図の中には、建築用語や住宅用語などが記述されていることも多く、その言葉の意味を理解していないと何の役割がある部屋なのか分からないといったことがよくあります。

リビングダイニングキッチンを表す「LDK」やトイレを意味する「WC」、収納においては納戸(サービスルーム)を意味する「S」やクローゼットを示す「CL」などは、一般的に知られている住宅用語でしょう。では、「PS」という閉鎖されたスペースはいったいどんな部屋を意味しているのでしょうか。

「PS」も住宅用語として建築業界では一般的な用語ですが、一般的に知っている方は少ないのではないでしょうか。 「PS」とは「パイプスペース(PS)」を表す略語で、その名の通りパイプを集約しているスペースとなります。 「PS」と似た「DS」(ダクトスペース)もありますが、換気や空調などに使うダクトを通すためのスペースで、必ずしも設置されているものではありません。

給水、排水、ガスの配管を納める空間のこと

パイプスペース(PS)は住宅には必ず必要なスペースで、排水管や給水管、ガス管などが集約されている空間となっています。

MBPSもパイプスペース(PS)の仲間

また、平面図の中には「MBPS」と表記されているものもあるのですが、これは、「MB」と「PS」が集約されたスペースを表す住宅用語となります。「MB」とはメーターボックスの略語で、水道や電気、ガスなどを検針するメーターが集約されている場所を表しています。このメーターボックスの「MB」とパイプスペースの「PS」を合わせたスペースを住宅用語で「MBPS」と表記し平面図に記述しているのです。ですから、「MBPS」と「PS」は、どちらもパイプスペース(PS)としての機能を有しているということになります。

給水と排水で最低2ヶ所にある

さて、このパイプスペース(PS)ですが、一般的な住宅には排水の種類に合わせて2つ設けられています。それぞれ雑排水と言われる排水管を収められていて、1つは浴室や洗面、キッチン、洗濯機などから排出される水に対応した排水管です。もう1つはトイレから排出される汚水を流す排水管です。パイプスペース(PS)は、浴室やトイレの数や、浴室やトイレなどの配置場所によって増設されることがあります。

パイプスペース(PS)のデメリット

パイプスペース(PS)の設置する場所や配置する位置などは、快適な住まいづくりを考える上では慎重になる必要があります。家を建築・購入した後に後悔しないように、パイプスペース(PS)が生活に影響を与えるデメリットを知って置く必要があります。

上階の住人の生活音が気になる

パイプスペース(PS)の内部には、排水管や給排水などの各種配管が縦方向に設置されている以外には特に何もない空間なので、上階の住人の生活音が伝わりやすい構造となっています。また、戸建て住宅などで2階部にトイレや浴室などが設置されている場合、排水されている水の音などが聞こえることもあり、こういった生活音が気になる場合があります。

部屋のレイアウトが制限される

パイプスペース(PS)は、浴室やトイレなどの排水を伴う設備の配置場所に合わせてスペースを設ける必要があるため、本来は希望としていない場所にパイプスペース(PS)を設置する必要が発生してしまうことがあります。こういった状況になると、本来はパイプスペース(PS)として活用するつもりではなかった住居内の場所や空間が犠牲になったり、部屋の一部をパイプスペース(PS)に充てて部屋が狭くなったりする場合があり、住居や部屋のレイアウトが制限される可能性もあります。

リフォーム時も動かせないため、制約になってしまう

また、パイプスペース(PS)は基本的に最初に設置した場所から移動することができないので、リフォームなどで部屋割りを変更したり、建物を増築したり、さらにはキッチンやトイレなどの水回りの位置を変更したりする時などは、パイプスペース(PS)の位置との関係性から、間取りや水道設備を設置する位置に制限が出てしまう可能性もあります。

マンションや中古住宅を購入する時に気をつけること

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