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iemiru コラム vol.153

LEDが主流?おすすめのシーリングライトの選び方をご紹介

部屋の照明として主流になっているシーリングライト。1Kの賃貸などでは当たり前のようについていますが、いざ購入が必要になったときに、どれを選べばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか? 今回は初めて購入する方でも失敗しないように、シーリングライトを買うときの注意点や、選び方をご紹介します。必要十分なシーリングライトを購入して、毎日の暮らしを明るく過ごしていきましょう!

シーリングライトとは

シーリングライトとは英語で「ceiling=天井/light=照明」を意味する、天井に取り付けるタイプの照明のこと。なかでもペンダントライトのように上から吊るすタイプではなく、直接天井の面に取り付けるものをシーリングライトと呼びます。 リビングやダイニング・寝室など、場所を選ばずに設置できる汎用性が人気で、もっともベーシックに使われているライトです。今回はシーリングライトのなかでも、もっとも流通しているLED型シーリングライトをメインに解説していきます。

シーリングライトの種類

主流のLEDタイプ

現在、もっとも普及しているのがLEDを使ったシーリングライト。機能性と省エネに優れており、2010年代以降、急速に普及していました。新築の物件はほとんどがLED型のシーリングライトで、賃貸でもLED化が進んでいます。

期費用が安い蛍光灯タイプ

LED型が普及する前はどの世帯でも使われていた蛍光灯のシーリングライト。LEDに比べると初期費用が安くすむため、現在でも蛍光灯タイプを買う方がいらっしゃいます。

LEDシーリングライト5つの特徴

機能性が高いというLED型のシーリングライトですが、具体的にどのような特徴があるのでしょうか? 以下、5つのポイントをご紹介します。 

長寿命10年

LED型の寿命は約40,000時間。1日10時間、1年間で3,000時間点灯して10年持つとされています。従来の「白熱灯=約1,000~2,000時間」「蛍光灯=約6,000~13,000時間」と比べても大幅に長寿命なのが特徴です。 長寿命ということは、買い替える手間と費用が省けるということ。LEDを1回買い替える間に、白熱灯で20~40回、蛍光灯で4~6回も買い替えることになります。お金も時間も節約できる、とても大切なポイントです。

電気代が安い

LED型は従来の蛍光灯や白熱灯と比べて圧倒的に省エネ。日本照明工業会によると、約1/5~1/8も電力を抑えることができます。 消費電力が少ないということは、電気代も安くなるということ。一般的に25~50%程度は電気代が安くなるとされています。例えば、今まで10,000円かかっていた電気代が7,000円になれば、家計も助かるのではないでしょうか。 毎月3,000円安くなれば、年間で36,000円も節約できることに。3年使えば100,000円近くも安くなる計算となります。もちろん、月の電気代はシーリングライト以外にもたくさんの電力が関係しているとはいえ、これは見逃せないポイントです。

調光(明るさ調整)機能

蛍光灯が主流だったときでもシーリングライトの明るさは2段階程度の調整が可能でしたが、LED型シーリングライトはさらに細かく調整できるのが特徴です。基本的には5段階以上、より細かくスムーズに調整できるタイプもあります。

また、強すぎる光は人体への覚醒作用や入眠作用に影響があるので、調光機能が役に立ちます。とくに夕方以降でもかなり明るい場合、睡眠のリズムを作る「メラトニン」というホルモンが分泌されず不眠になる可能性も。調光できるタイプであれば時間帯にあわせて適切な明るさに設定することができます。

調色(色の調整)機能

光の強さと同じように、光の色も生活に影響します。パソコンやスマホのバックライトで話題になった「ブルーライト」もそのひとつで、昼に浴びても影響はないですが、夜に浴びることで睡眠を促す「メラトニン」の分泌を阻害します。 朝~昼はブルー系の入った昼光色、夕方以降は赤系の電球色、といった具合に使いわけることで生活リズムをつくることも可能です。

LEDシーリングライトを買うときの注意点

購入するメリットが大きいシーリングライトですが、デメリットはあるのでしょうか?

初期費用が高い

LED型のシーリングライトは、蛍光灯に比べて価格が高い傾向にあります。それぞれ同じ明るさで条件を揃えると、価格差は5,000~10,000円程度。数カ月~数年単位でみれば、月々の電気代や、交換代でLEDの方がお得です。 とはいえ、短期的には蛍光灯の方がお得なので、「数か月後に引っ越しが決まっていて、使わなくなる」といった場合は、蛍光灯をおすすめします。

似たようなデザインが多い

これはLED型に限らず、蛍光灯でも同じですが、シーリングライトは似たようなデザインが多いという特徴があります。基本的には部屋全体を明るくスッキリみせる照明のため、シンプルであまり特徴がないといえるでしょう。

電球のみの交換ができない

LED型シーリングライトは、電球のみの交換ができないタイプがほとんど。寿命が来た場合は、照明器具ごと取り換えなければいけません。寿命が10年もあり、電気代も安くなるのでコスト的には安上がりですが、交換作業は大掛かりになってしまいます。 照明器具ごと換えるのは力作業にもなりますので、必要に応じて慣れた人や電気屋さんに応援を頼みましょう。

LEDシーリングライトを選ぶポイント5選

部屋の広さにあった明るさを

シーリングライトは「6畳用」「8畳用」「12畳用」といった具合に、部屋の広さごとに明るさが分かれています。「住んでいるのは8畳の部屋なのに、6畳用のライトを買ってしまった」ということがないように気を付けましょう。

調色機能

光の明るさを調整できる「調光機能」は基本的にどのライトでもついていますが、光の色を調整できる「調色機能」の有無はライトによって差があります。不眠症気味の方や、生活リズムを整えたい方はとくに、調色機能のあるシーリングライトを選んでみてください。

タイマー機能

主に寝るときなどに活躍するのがタイマー機能。徹夜で仕事や勉強を頑張りたいとき、寝落ちしてしまってもタイマーで電気が消えるので、睡眠の邪魔になりません。また防犯対策などにも使える機能です。

デザイン

・部屋の広さを演出する「薄型タイプ」 部屋をスッキリみせたい方におすすめなのが薄型タイプ。天井を広くみせてくれるので、空間が広がってみえる効果があります。 ・和室やレトロな雰囲気にあう「スクエアタイプ」 とくに和室などに多いのがスクエアタイプのシーリングライト。モダンな雰囲気の丸型と比べて、カチッとした印象になります。

・おしゃれな雰囲気を演出する「スポットシーリングタイプ」 天井から複数箇所へ向けてスポットライトを当てるタイプのシーリングライト。部屋の魅せたい場所を強調できるので、部屋にメリハリができておしゃれな空間を演出しやすくなります。

部屋の広さを確認して理想の部屋をイメージしよう

シーリングライトは、部屋全体を明るくしてくれるメインライト。明るさや色を調整することで、生活リズムを整えてくれる頼もしい味方でもあります。まずは、シーリングライトを設置する部屋の広さを把握して、しっかりと明るくするところから始めてみましょう。 また、シンプルでスッキリした部屋にしたいのか、明暗のあるおしゃれな雰囲気にしたいのかなど、理想の部屋をイメージしながら機能とデザインを選んでみてください。お気に入りのシーリングライトを見つけて、毎日を明るく過ごしていきましょう!

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