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iemiru コラム vol.211

保存版!!引っ越し準備「やることリスト」 手続きや荷造りの流れを解説

引っ越し先は決まったものの、「役所の手続きはいつどうやってするの?」「荷造りや挨拶のタイミングが分からない」といったように、やることが分からず途方に暮れている方も多いのではないでしょうか? 本記事では予備知識のない方でもわかりやすいように、引っ越し1ヵ月前や引っ越し後など、それぞれのタイミングでやることをリスト化しました。流れにそって確認をして、スムーズな引っ越しを実現しましょう!

①1ヵ月前にやること

引っ越し先が決まり、ひと安心したい頃ですが、今後の引っ越しをスムーズに行うために、以下の段取りをおさえて準備をしていきましょう。

スケジュールを組む

最初に取り組むべきなのが、引っ越し予定日を決めて、その日をベースにしてスケジュールを組んでいくこと。スケジュールを組まずに直前まで準備を放置すると、手続きや荷造りで作業量がパンクしてしまいます。 ある程度余裕をもってスケジュールを組んでおけば、急な予定が入ったときもあわてずに対応できます。学校・職場の送別会や、子どもの病気などが起きてもいいように準備していきましょう。 予備知識のない方は、以下の項目を参考にして、スケジュールへ落とし込んでみてください。

引っ越しの見積もりをとろう

引っ越しの見積もりは、早めにとるようにしましょう。早めに引っ越し業者へ連絡すれば、予約もとりやすく、値下げ交渉もしやすくなるので一石二鳥です。

忙しい人ほどサイトを利用して安く早く見積もりを

忙しくて時間がない方ほど、引っ越しの見積もりサイトを活用しましょう。引っ越し情報を入力するだけで、複数の引っ越し業者から見積もりがとれます。有名な業者からマイナーな業者まで、幅広く対応できるのも魅力です。 メールがくるのが面倒な方は、仕事や友人関係に支障のないフリーアドレスを用意して、気が向いたときに確認できるようにしてみてください。ストレスも少なく学校や仕事に集中できます。

一番安い引っ越し業者を目安に予算交渉

複数の業者から見積もりが揃ったところで、一番やすい業者を目安にし、めぼしい業者と交渉しましょう。一人暮らしであればネット上だけのやり取りでも良いですが、同棲相手や家族がいて荷物が多い方は、訪問してもらい直接確認・交渉することをおすすめします。

大家や管理会社に退去日を連絡して立ち合う日を決める

立ち会うことで敷金が戻ってくる可能性も

引っ越しが決まったら、ひとまず旧居の大家や管理会社に連絡しましょう。解約するときは1ヵ月前までに連絡するのが基本です。必要な手続きを確認し、退去時に立ち会いが必要であれば日程を決めましょう。 立ち会わなくてもいい場合もありますが、退去時の状況確認によって敷金の戻り方も変わりますので、一緒に確認することをおすすめします。

旧居と駐車場を解約

旧居の解約はもちろんのこと、駐車場を契約している方は忘れずに解約手続きをしましょう。駐車場の解約も1ヵ月前までに連絡するのが基本です。

学校や職場関係への連絡と届け出

所属する学校や職場などへ連絡し、必要な届け出をしましょう。とくに幼稚園~高校にかけては、転園・転校するための証明書の発行、転入先の試験などが必要な場合もあります。なるべく早く連絡し、引っ越し後の環境を整えてください。

②2週間前までにやること

新居のレイアウトを考える

荷造りや当日の搬入もスムーズに

新居の生活を具体的にイメージして、レイアウトを決めていきましょう。間取り図などを用意して書き込んでいけば、追加で必要なものや不用品が分かりやすくなります。 レイアウトが決まっていれば、荷造りで段ボールなどに搬入部屋を書くことができるので、引っ越し当日も作業がスムーズです。

段ボールなど梱包材を確保

荷造りをするにあたって、まずは段ボールやガムテープなどの梱包材を手に入れましょう。

忙しい方は業者へ梱包材も依頼

多くの引っ越し業者では、サービスで段ボールやガムテープの提供をしています。あまりに多い場合は追加料金が発生しますが、まずは見積もりと同時に梱包材の確認をしてみましょう。

荷造り開始

普段使っていないものから手あたり次第に梱包

梱包材が揃ったら、いよいよ荷造り開始です。まずは季節外れの洋服や、本棚が定位置の漫画などからまとめていきましょう。段ボールを重ねるときは、重たいものを下にすると安定します。

自分で運ぶ貴重品の管理

宝石類や貴金属などの貴重品は、ひとまとめにして自分で運べるようにしましょう。高価なものは引越しの保証から外れる場合が多いので、責任をもって運ぶ必要があります。

粗大ごみや不用品の処分を決める

荷造りを進めるなかで、新居で買いなおすものなど不要品がたくさん出てきます。以下のような手順で、スムーズに処分していきましょう。

忙しい方は引越し業者へ依頼も

忙しくて荷造りや不用品を処分することができない方は、引っ越し業者に一括でまとめて依頼をしましょう。その分の料金はかかりますが、引っ越しの手間を大幅にカットできます。

フリマアプリやリサイクルショップで引っ越し代を補填

「今後使わないだろうけど、捨てるにはもったいない」というものがある方は、フリマアプリを使うことをおすすめします。出品や発送の手間はかかりますが、使わないものを再利用してもらえるうえに、お小遣い稼ぎをすることもできます。この他、リサイクルショップに売ってしまうという方法もあります。

衣類などは寄付してもOK

フリマアプリなどが面倒な方は、寄付することをおすすめします。一度にまとめて送るか、場合によっては取りに来てもらうこともできるので、手間をかけずに再利用&処分が可能です。

挨拶用の手土産を準備しよう

引っ越し先のご近所さん用に、挨拶の手土産を用意しましょう。以下の2つのポイントに注意して選んでみてください。

手土産は消費しやすいもの

手土産にするのは、手軽で消費しやすいものがおすすめ。「お茶」「焼き菓子」などは保存期間も長くおすすめです。「タオル」や「石鹸・入浴剤」も定番ですが、家庭ごとの定番品がある場合も多いので、なるべく避けた方が無難です。 金額はご近所さんで500~1000円、大家や管理会社で2000円程度が相場です。

挨拶する範囲を確認

挨拶する範囲をあらかじめ確認しておきましょう。手土産を用意する数にも影響します。 挨拶する範囲は、戸建ての場合は「向こう三軒両隣」、マンションやアパートの場合は「両隣と真上と真下」が基本です。 挨拶するタイミングは、可能であれば前日までに。当日の場合は搬入する前が良いですが、9~19時ぐらいまでには済ませるようにしましょう。

パソコン関係はバックアップを

クラウドサービスがおすすめ

パソコンなどを運んでもらう場合は、データをバックアップすることをおすすめします。バックアップの手段は「Googleドライブ」や「ドロップボックス」などのクラウドサービスであれば、運ぶときの衝撃も関係なく安全です。

③1週間前にやること

荷造りなどが落ち着いてきたら、必要な手続きを進めていきましょう。以下、基本的な手続きを上げていきますので、最低限のリストとしてチェックしてみてください。

役所関係の手続き

役所関係の手続きは面倒なので、早めに済ませておきましょう。事前に電話やHPを利用して、必要なものをリストアップしておくことをおすすめします。 ・転出届 ・印鑑登録の廃止 ・国民健康保険(保険証を返却)

光熱通信関係の手続き

光熱や通信関係の手続きは、ネット上で済む場合もあるので、なるべく手間をかけずに終わらせましょう。ガスやインターネットは立ち会いが必要な場合もあるので注意が必要です。 ・電気の解約や変更 ・ガスの解約や変更 ・水道の解約や変更 ・固定電話の住所変更 ・インターネットの住所変更 ・スマホ関係の住所変更 ・NHKやケーブルテレビの住所変更 ・郵便物の転送 ・新聞や定期サービス

④3日前~前日にやること

いよいよ引っ越しがせまってくる3日前~前日。基本的な荷造りや手続きを済ませたうえで、以下の点に注意しましょう。

冷蔵庫の中身を整理

生ものやアイスは食べきり、その他は保冷BOXを活用

意外と大変なのが、冷蔵庫の中身を整理すること。長期保存できるものはいいですが、生ものや要冷蔵・要冷凍なものは計画的に消費する必要があります。大きくて頑丈な保冷BOXなどがあれば、保冷剤を詰め込みつつ最低限の輸送が可能です。

ゴミの処分

不要品も処分しつつ、可燃ごみなどの普段から出るゴミも計画的に処分していきましょう。最悪の場合、袋詰めまでしておけば新居へ持っていくこともできますが、なるべく処分して、フレッシュな状態で新生活を始めたいですね。

⑤当日やること

最後の荷造り

歯ブラシや最小限の食器など、直前まで使用していたものを梱包しましょう。

引っ越し業者と段取り確認

引っ越し業者がきたら、まずは注意事項や段取りを確認しましょう。梱包していないものや、気を付けて運ぶ必要があるものを一緒に確認してください。

忘れ物は自分でチェック

ほとんどの引っ越し業者が積み忘れしてないかチェックしてくれますが、最終的には自己責任になります。しっかりと自分の目で確認をしましょう。

掃除や退去の立ち合い

旧居が空っぽになったところで、掃除や退去の立ち会い確認をしましょう。当日が難しい場合は、先方と連絡をとって調整してください。

旧居も新居も鍵の受け渡しをチェック

意外と忘れがちなのが、鍵の受け渡しです。旧居の鍵を渡して、新居の鍵を受け取る段取りを確認しておきましょう。

新居の掃除や傷汚れのチェック

新居に到着したら、最初に部屋の状況の確認をしましょう。とくに賃貸の場合は、退去時の敷金に関わりますので、事前に写真をとるなどして確認する必要があります。

搬入の立ち合い指示

搬入開始されたら、置き場所の指示へ回りましょう。

引っ越し業者への差し入れも

搬入の指示が落ち着いたら、差し入れを渡すのも心遣いのひとつです。もちろんなくても問題ありませんが、飲み物程度でも差し入れできればお互いに気持ち良く作業できるでしょう。

引っ越し代金の支払い

引っ越し作業が終了したあとに、代金の支払いとなります。引っ越し業者はクレジットカードや後払いに対応していない場合も多いので、現金が必要か事前に確認しておきましょう。

新居周辺の挨拶

前日までに挨拶ができなかった場合は、なるべく搬入する前に、9~19時ぐらいまでには済ませるようにしましょう。不在の場合は出直して、なるべく早く挨拶することをおすすめします。

ガスなどの立ち会い

ガスなどは当日の立ち会いが必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。

⑥引っ越し後にやること

引っ越し後は荷ほどきやレイアウトで体力的にも疲れていますが、なるべく早く必要な手続きを済ませましょう。

公的機関の手続き

以下、役所や警察など、公的機関で必要な手続きをまとめました。事前にHPや電話で必要書類を確認しておきましょう。 ・転入届 ・マイナンバーや助成制度 ・印鑑登録 ・ペットの届け出 ・国民健康保険の住所変更 ・国民年金の住所変更 ・パスポートの住所変更 ・運転免許証 ・車庫証明 ・自動車の住所変更

上記以外の手続き

・学校や幼稚園などの転校手続き ・銀行口座 ・クレジットカード ・保険

その他

・転居はがきの送付

スケジュールと優先順位を決めて引っ越しをしよう

引っ越しは不動産の契約や役所手続き、引っ越し業者の見積もりや荷造りなど、やることがたくさんあります。とはいえ放置しておくと、直前になって作業量がパンクしてしまうことに。 大変なことにならないよう、事前にやること・流れを把握してスケジュールを組んでおきましょう。体力勝負な面もありますので、健康にも気を付けてください。スムーズな引っ越しをして、素敵な新生活を送りましょう!

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