亜麻仁油は天然の木材塗料!? メリット・デメリットや塗り方を解説

亜麻仁油は天然の木材塗料!? メリット・デメリットや塗り方を解説


アトピーなどシックハウス症候群が問題になっているなか、安全な天然塗料として使われている亜麻仁油。 近年は健康に良いスーパーフードとして人気ですが、古代エジプトではミイラ保存などに使われるなど、防腐性の高いオイルとしても親しまれてきました。

本記事では亜麻仁油を塗装に使うメリットやデメリット、DIYするときの塗り方について解説していきます。これから新築・リフォームする方や、DIY好きな方は、塗料選びの参考にしてみてください。

塗料としての亜麻仁油とは?

亜麻仁油は亜麻という植物の実から採取した植物油で、艶のある丈夫な塗膜をつくる塗料として使われてきました。柿渋や米油とならぶ天然塗料として人気で、カビや腐敗に強く、水をはじく効果があります。

「乾性油」といって自然乾燥する作用があり、日本では古くから船底や番傘の防水素材としても使われてきました。100%亜麻仁油の塗料もあれば、亜麻仁油を配合した塗料もあります。

亜麻仁油を使う5つのメリット

現在ではコストパフォーマンスや機能性に優れた塗料がたくさんありますが、あえて天然の亜麻仁油を使う方もいらっしゃいます。以下では亜麻仁油を使う5つのメリットをご紹介します。

天然素材なのでシックハウス症候群の対策に

近年問題になったシックハウス症候群は、建物に使われる接着剤・塗装剤などの化学物質が原因とされています。亜麻仁油は食用にも使われる天然素材なので、安全性が高い塗料です。

シックハウス症候群になるとアトピーや頭痛、目のチカチカなどの症状が起きるとされていますが、亜麻仁油を塗料として使うことで、健康面のリスクを最小限に抑えることができます。小さな子供がいる家庭にも安心ですね。

防カビ・防腐・撥水効果

亜麻仁油には防カビ・防腐・撥水効果があり、木材保護に優れた天然塗料として使われてきました。前述しましたが、古代エジプトにおいて、ミイラを保存する薬剤のひとつとして使われるほど、高い効果が認められています。

木材の調湿機能や空気清浄機能を活かす

亜麻仁油を木材の仕上げ(オイルフィニッシュ)材として使うことで、木の呼吸機能を妨げず、木が本来持つ「調湿機能」や「空気清浄機能」を活かすことができます。

一般的なラッカーやウレタンなどの塗装は、耐久性・耐摩耗性に優れるものの、表面にプラスチックの塗膜を張るので木の呼吸を妨げてしまうデメリットがありました。

とくにヒノキなどの高級木材を使う場合、亜麻仁油を塗装剤にすることで、優れた機能性を最大限引き出すことができます。

木目の美しさを引き出す

亜麻仁油は木材に成分が浸透していくので、木の風合いを保ったまま、艶のある美しい仕上がりになります。ラッカーやウレタン塗装などの場合、表面がプラスチックに覆われるので、自然な風合いが損なわれがちです。亜麻仁油はデザイン面でも優秀な素材と言えます。

スーパーなどで簡単に手に入る

亜麻仁油は専用の仕上げ材も販売されていますが、食用の亜麻仁油でも普通に使うことができます。大掃除などで道具を揃えるときに、スーパーなどで簡単に手に入るのも魅力です。

亜麻仁油を使う2つデメリット

亜麻仁油のメリットをご紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。 しっかりとデメリットも把握して、塗装剤選びの参考にしてください。

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