竣工とは? 前後の流れや竣工式についても知っておこう!

竣工とは? 前後の流れや竣工式についても知っておこう!

本記事では「竣工」の基本的な知識をはじめ、建築工事終了前後の流れや「竣工式」について分かりやすく解説します。事前に知っておくことで、「竣工」前後のイベントを無事に乗り切りましょう!


建物工事の節目で迎える「竣工」。なんとなく「建物が完成すること?」ぐらいのイメージを持っている方が多いのではないでしょうか? おおよそ間違いではありませんが、ちゃんと理解をしておくことで、マイホームを新築するときなどに話をすすめやすくなります。

いざという時に備えて、基本的な知識をはじめ、前後の流れや「竣工式」についても知っておきましょう。

竣工とは?

竣工とは、建物の建築工事が完了すること。不動産関係で使われる住宅・建築用語です。
住宅は竣工を迎えると、いくつかの検査をし、問題なければ施主(建築を依頼した人)に引き渡しされます。

「竣功」・「落成」・「竣成」はほぼ同じ意味

「竣工」と似ている言葉で、「竣功」・「落成」・「竣成」という言葉があります。
ほとんど同じ意味なので、間違って使って恥ずかしい思いをした……となることは少ないですが、正式には以下のように使い分けられます。

竣功

「竣功」は、神社仏閣と関係するときに使われることがあります。
それ以外の建物に関係するときは「竣工」が使われる傾向にあります。

落成

「落成」は、工事が完了(竣工)し、出来上がることを意味する言葉です。
また建築工事の完了を神様へ報告・感謝するのが「竣工式」。その後に関係各所へ向けて感謝の意を示すのを「落成式」と使い分けます。

「竣工式」と「落成式」についての詳細は後述します。

竣成

「竣成」は、大規模なマンションなどの建築が完成し、出来上がることを意味します。
ただし、不動産業界でも「竣工」と「竣成」の使い分けに明確な基準があるわけではありません。

竣工(工事完了)から引き渡しまでの流れ

建築工事が終わってから、「自社検査」→「完了検査」→「竣工検査(施主検査)」→「引き渡し」という流れが一般的です。
建築会社によって呼び方が違ったり、所定の検査を省略したりするので、必ず着工前の打ち合わせ段階から日程を確認するようにしましょう。

詳細や注意すべきポイントは以下の通りです。

建築会社が行う「自社検査」

計画していた工事が終了後、まず行われるのが「自社検査」です。
自社検査は、工事の責任者や設計士などが、しっかりと計画書通りに工事できているかを確認作業します。

この自主検査は建築会社によって名前が異なり、「竣工検査」と呼ぶ場合もあります。 とても残念ですが、建築会社のなかには自主検査を手抜きする会社もあるので注意が必要です。

公的機関がチェックする「完了検査」

「完了検査」は、建築基準法に基づき建築確認した内容にそって工事されているかチェックする検査のこと。
一般的に建築会社(または建築士)が市区町村や指定確認検査機関に申請し、目視による点検が行われます。

検査で適合と判断されれば「検査済証」が交付されます。検査を受けて不適合とされた物件は、使用制限や建物の撤去もしくは修繕命令を受けることに。違反した場合は、罰金などの罰則が科せられます。

まれにこの完了検査を受けない建物もありますが、「住宅ローンの融資を受けられない」、「不動産価値が下がる」などのデメリットが生じます。

内覧会とも呼ばれる「竣工検査(施主検査)」

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