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iemiru コラム vol.253

「上棟式」って祝儀や食事がいるの!? 基本知識から分かりやすく解説

主に注文住宅を新築するときに行う「上棟式」ですが、「どういう流れでやるの?」・「どれぐらいの費用が必要?」と不安になる方も多いのではないでしょうか? 本記事では未経験の方でも簡単に理解できるよう、基本的な「当日の流れ」・「準備するもの」・「費用」などについて解説していきます。余裕をもって準備をして、気持ちよく新築生活にのぞみましょう!

上棟式とは?

上棟式とは、棟上げまで工事が終わったことに感謝し、残っている工事の安全や、建築後の家内安全を祈願する儀式です。 もともと新築をお祝いする意味がありますが、近年では職人さんをはじめとする現場関係者をもてなす意味合いも強くなっています。また本来は地元の神主に依頼して執り行うものですが、現場監督や棟梁が代行するケースが多くなってきました。 最近では、略式での上棟式や、上棟式をしないことが一般的になっています。地域によって風習も違うので、あらかじめ親兄弟など親族へ相談してみるとよいでしょう。

上棟式当日の流れ

正式な上棟式は棟上げ(※詳細は後述)後に執り行うものですが、家が大きい場合など、棟上げ作業が2日にまたがる場合もあります。そのような場合は、初日の昼食後や15時ごろの休憩時にあわせて上棟式を行うことが多いです。 初日に上棟式を行う場合の流れは、 ①午前中から棟上げ作業 ②昼食 ③棟上げ完了 ④上棟式(昼食時などに済ませる場合も) となります。

職人さんによる「棟上げ」作業

「棟上げ」とは、住宅の骨組みを作り、最後に屋根の一番上で組む「棟木」を設置する作業のこと。最後に棟木を設置するのは、棟梁の場合が多いです。 住宅の大きさやスタッフの人数にもよりますが、1~2日かけて行います。

上棟式の日程は「吉日」を選ぼう

上棟式は平安時代から続く伝統的な儀式です。なるべく縁起を担いで「吉日」に行うようにしましょう。吉日は「建築吉日」というものがあり、一般的な「大安吉日」と少し違います。「建築吉日」が分かるサイトもありますし、ハウスメーカーに相談しながら日程を決めましょう。

上棟式の流れ

上棟式は地域の慣習や、略式などによって流れが変わります。以下の流れを一例として、略式をするときにも参考にしてみてください。 1.祭壇清めの儀(神主が東南西北の順番で塩をまく) 2.お祓いの儀(神主が祭壇にてお祓い) 3.降神の儀(神主が祭壇に向かって二拝二拍一拝してお神酒をあける) 4.四方固めの儀(神主や施主らが建物の四角に酒・塩・米をまく) 5.散餅銭の儀(施主が小銭や餅をまく)

6.直会の儀(挨拶して乾杯、お神酒をいただく) 7.施主から職人へご祝儀 8.手締めで締めくくり 9.引出物を配布 10.幣串納め 尚、式の前に棟梁が幣串(祈願の道具)を飾ります。 略式では、「4.四方固めの儀」「6.直会の儀」「7.施主から職人へご祝儀」「8.手締めでしめくくり」「9.引出物を配布」「10.幣串納め」だけ執り行うこともあります。

上棟式の「挨拶」はシンプルでOK

上棟式の挨拶はシンプルなもので構いません。むしろ、長い方が疎まれる可能性があるので注意しましょう。ポイントは「工事の安全」と「スタッフへのねぎらい」の2つです。以下、例文を参考にしてみてください。 “みなさん、本日はお疲れ様でした。施主の〇〇と申します。みなさまのおかげで、本日無事に上棟式を迎えることができました。ありがとうございます。わたしたち家族にとって、かけがえのない我が家の完成が楽しみです。これからの工事もケガや事故のないように、安全第一で作業をすすめてください。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。” ご自身の想いによって、エピソードを足してもよいでしょう。感謝の気持ちを込めて挨拶することが大切です。

上棟式の「お酒」はのし(熨斗)に気を付けよう

お酒や銘柄に指定はありませんが、酒屋さんで「お祝い用」・「上棟式用」と伝えればおすすめを教えてくれます。大きさは「一升瓶」で用意するようにしましょう。 縁起物なので、のしを付けてもらってください。神主を呼ぶときは「奉献」、棟梁などが代行する場合は「奉献 or 祝上棟」と書いてもらいましょう。

上棟式の「食事」は仕出し弁当でなくてもOK

お祝いの席なので、「仕出し弁当」のように見た目がキレイで上品なものがイメージですが、そこにこだわる必要はありません。 施主の予算の都合もありますし、なにより職人さんらスタッフは力仕事をしていますから、馴染みのあるチェーンでスタミナ系の弁当にしてもよいでしょう。 なかには好き嫌いのある方や、年代も考慮して、「肉系8:魚系2」ほどの割合で2~3種類を用意するのもおすすめです。

上棟式に必要なもの

上棟式では祈願や食事会に必要なものがいくつかあります。以下のリストは、基本的な準備品です。地域の慣習や形式によって変わりますので、リストを参考にしつつ、建築会社と相談しましょう。 ・棟札(神社に売られています) ・御幣(幣串。ホームセンターや通販で売られています※住宅会社が準備するパターンも) ・洗米 ・お塩 ・お神酒(のし有りがよい) ・ご祝儀(祝儀袋は紅白または金銀の慶事用。のしは「御祝」や「祝上棟」で構いません) ・引出物(赤飯などおめでたいものや、菓子折りなど) ・食事(食事会の規模によって弁当や料理のふるまい) ・餅またはお菓子や小銭(上棟式でまく用)

ご祝儀の金額は役職にあわせて用意

ご祝儀は上棟式に参加する現場関係者の人数分だけ必要になります。金額は、 ・棟梁2~5万円 ・現場監督1~3万円 ・その他職人5千~2万円 が相場です。 当日は、棟上げを1~2日がかりで終わらせるため、応援メンバー含めて大人数になります。総勢10~15名で、ご祝儀代は5~15万円かかるのが一般的です。事前に建築会社の担当者へ参加人数を確認しておきましょう。

上棟式にかかる費用は15~30万円

上棟式で必要なもの、ご祝儀や食事代などの費用を合計すると、大体15~30万円はかかります。建築会社によってはプランのなかに上棟式の費用が含まれる場合もあるので、必ず相談しながら進めていきましょう。

上棟式の服装はカジュアルでもOK

一般的な略式の上棟式をする場合、基本的に服装は普段着で構いません。ただし、神主を呼んで正式な手順で執り行う場合は、神社側の指定でスーツが必要な場合もあります。 基本的には、キレイめのカジュアルスタイルで、男性の場合、 ・春秋は「ジャケットにチノパン」 ・夏は「白いポロシャツにスラックス」 ・冬は「ジャケット+パンツにシンプルな防寒着」 といったシンプルなスタイルがおすすめです。 女性の場合、すべりやすいヒールや、ひっかかりやすいヒラヒラとした服装はなるべく控えるようにしましょう。ある程度動きやすい服装がおすすめです。

上棟式をしない家も増えている

上棟式には時間も費用もかかるため、近年では行わないケースが増えています。また「上棟式」のほかにも、建築工事の前にする「地鎮祭」を行う慣習があるので、どちらか一方だけ行う場合も。 基本的に建築費用を払っているので、上棟式をしないからといって手を抜く職人さんはいませんが、現場スタッフと良好な関係を築くのも大切です。 上棟式を行わない場合は、挨拶がてら差し入れをもっていくなど、無理のない範囲でお付き合いしていきましょう。

略式も含めて無理のない上棟式をあげよう

上棟式は時間とお金がかかりますが、その分だけマイホームに対する思い入れも強くなり、ワクワクした気持ちになれる儀式です。また職人さんら現場スタッフに感謝の気持ちを伝えることで、気持ちよく工事してもらうきっかけにもなります。 施主ごとに予算の都合もあるかと思いますので、無理のない範囲で上棟式を検討してみましょう。

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