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iemiru コラム vol.291

マイホーム着工のベストな時期は?工事の流れから時期の決め方まで解説!

着工のタイミングを計算しよう!

住宅を建築する際、着工の時期に悩む人もいるのではないでしょうか?住宅の基礎を作っている時に雨が降っていたら、基礎に影響が出るのでは?と不安になりますよね。 そこで今回は、着工から竣工までのベストな時期の決め方、また、工事の流れなどをご紹介していきます。

着工とは?

そもそも着工とは、住宅の工事を始めたタイミングをいいます。一般的には、基礎工事を始めた時点を指すことが多いです。というのも、着工に対して正式な定義がないため、具体的に「ここから」と断言することが出来ないのです。 住宅の基礎工事の段階で、家を作る材料などが雨で濡れたり、雪や強い日差しによって影響が出る場合もまれにあるため、着工の時期は慎重に考えるべきでしょう。

逆算してしっかりプランニングを

着工のタイミングだけでなく、建物が出来上がる「竣工(しゅんこう)」の時期も同時に考える必要があります。竣工のタイミングは、工事が完了しているので家の完成には影響を与えませんが、その他の部分でいろいろな影響を与えることになるからです。 この点については後ほど詳しく解説します。では早速、着工するのにベストなタイミングや流れをあらゆる観点から検討していきましょう!

着工から竣工までの流れ

まずは、着工から竣工までどのくらいの時間がかかるのかを把握しておきましょう。流れがわかると、建築中の住宅を確認しに行く時にも、今どの段階かイメージしやすく、スケジュールも立てやすくなります。

着工から竣工までの段階

では、着工から竣工までの流れを確認してみましょう。

 
1.地鎮祭  竣工の前に、土地を鎮める儀式「地鎮祭」を行う 
2.基礎工事  家の基礎を作る。3〜4週間程度 
3.建方・上棟式 建物の骨格を作り、屋根まで完成したら上棟式を行う。1〜2日程度 
4.木工事・仕上げ工事 屋根や壁、階段など間取り、内壁や外壁を仕上げる。3ヶ月程度 
5.竣工  工事完了 

このような流れになります。

平均的な工期

この記事では、平均的な期間として着工から竣工まで4〜5ヶ月かかる計算で解説していきます。ただし、この期間は工法によっても変わってきます。 例えば、木造の場合は、従来工法や2×4工法で建てられる場合は4〜5ヶ月ですが、鉄骨のユニット工法の場合は2ヶ月半程度、鉄筋コンクリートのRC構造の場合は6ヶ月程度と誤差があります。 工期がどのくらいかかるのかも意識しながら、スケジュールを考えると良いでしょう。

着工のタイミングを季節で選ぶ場合

続いては、着工にベストな時期を考えていきましょう。着工のタイミングを考える時、どうしても気になるのが天候です。工事の内容と天候の関係を知ることで、着工にベストな季節を考えていきましょう。

コンクリート打ちは春か秋がベスト

基礎工事のコンクリート打ちは、真夏や真冬は避けて、春や秋などに行うのがベストです。そもそもコンクリートが固まる作用は、乾燥によるものではなく、温度と配合量によっての化学変化によるものです。よって、外気温に大きく影響を受けます。 例えば、気温が低すぎると固まるのが遅く、逆に気温が高いと固まるのが早くなるのです。さらに最近の猛暑のように、昔に比べて非常に高い気温が続くと、コンクリートが固まる働きが止まるということまでわかってきています。 もちろん、真冬や真夏に作業する際には、温度の変化を見越してコンクリートを強度補正するため、配合を変えて対応すれば問題はないでしょう。 ただし、この強度補正は義務ではなく、行わなくても違法にはなりません。よって、きちんと対応してくれる業者ではなかった場合を考えると、やはり真夏・真冬は避けたい季節ということになるでしょう。

木材には極端な湿度・雨はNG

木造住宅の場合、木材が雨ざらしになっているとカビが生えるのではないかと不安になりますよね。やはり、木材にとっての影響を考えると春や秋などの季節が良いと言えるでしょう。 木材と雨の関係については「木材にある程度の雨が当たってもすぐに乾くから問題ない」という意見がある一方、「木材に水が浸ると家に歪みが出たり影響が出る」という考え方もあります。 実際には、住宅を建築するのに使用する木材は、十分に乾燥してあります。多少雨が当たっても数日で木材は乾く場合も多いので、そこまで神経質にならなくても大丈夫と言えるでしょう。 ただし、やはり極端な雨や湿度は避けた方が良いというのも事実といえます。大雨が続く季節や湿度が高すぎる季節、逆に低すぎる季節は、木材の水分含有率が変動することで、歪んだり反ったりしてしまうこともあるのです。

おすすめは春や秋の着工

上記のこと以外にも、大工さんの負担や集中力、安全性を考えると台風や真夏の作業も避けたいところです。総合的に考えると以下のタイミングがおすすめと言えるかもしれません。 1. 4〜5月に着工して、梅雨入り前に屋根の部分まで木材を汲み上げ終わる
「上棟(じょうとう)」まで終わらせる
2. 台風や日差し、梅雨などの影響を受けない10〜11月に着工する
季節から見た場合には、真夏や真冬よりも、中間的な季節を選ぶのがベストでしょう。

着工のタイミングでお得になる場合も!

続いては、住宅を建てるタイミングによってかかるお金も変わってきます。この点について解説していきましょう。

1月2日に土地や家を取得するとお得

住宅を建てると、誰もが固定資産税を払うことになります。固定資産税とは、土地や家などの固定資産を持っている人が、市区町村に収める税金のことです。 この固定資産税は毎年1月1日の時点で所有している固定資産に対してかけられる税金なので、1月2日に土地や家を取得した人は、一年分の固定資産税を払わなくて良いということになるのです。 固定資産税は「課税標準額×1.4%」の計算式で求められます。この「1.4%」はあくまで標準税率で、実際には自治体ごとに違ってきます。ここで求められた額から、さらにさまざまな減税措置が取られて最終額が決定します。 安い金額ではないので、一年分の誤差を考えると、このタイミングを基準に着工の時期を考えるのも1つの方法です。

受けられる補助金や制度に合わせる

住宅を購入した人には、あらゆる制度や補助金があります。それぞれに受けられる条件や補助金の額、制度の内容は違いますが、住宅を建築する際にしっかりチェックしておきたいですね。例えば、以下のようなものがあります。

 
制度・補助金名   内容  
すまい給付金  最大30万の給付金 
市区町村の補助金 市区町村による補助金(地域により違う)
住宅ローン減税  最大400万円減税
低酸素住宅の住宅ローン減税  最大500万円減税 
地域型住宅グリーン化事業  最大100〜140万円+αの助成額 
ゼロエネルギー住宅の補助金  70万円+α  
登録免許税の減税  税率0.15〜0.1% 
固定資産税の減税 税額1/2×3年〜5年(戸建て) 
※2018年9月現在

ざっと挙げただけでもこれだけある減税・補助金制度ですが、中には条件や時期が変わるものもあります。少しの差で減税制度が終わってしまい後悔してしまわない為にも、住宅を建てる際にはこれらの制度を確認しておくようにしましょう。

着工タイミングを家族イベントに合わせる場合

住宅を建築する際、入学や卒業、妊娠・出産などの家族イベントがある場合には、竣工の時期から逆算して着工タイミングを決める方法もあります。

子供の入学・卒業

引っ越しによって学区が変わる場合には、せっかく慣れた学校から子供を転校させなければなりません。もちろん事情によってそうなることもあると思いますが、その場合には引っ越し時期も可能な限り慎重に検討してあげたいのが親心でしょう。 二学期からの転校なら2〜3月頃に着工して8月に竣工、三学期が終わってから引っ越ししたい場合には10月に着工して2月末頃に竣工できるとベストです。

妊娠・出産

妊娠中の家族がいる場合には、着工タイミングと合わせていろいろな確認が必要になります。まず、妊娠中期や妊娠後期に竣工を迎えて引っ越しする場合は、転居に関する手続きや梱包などは、体に負担がないように無理せず家族の力を借りましょう。 また、転居先で出産できる産婦人科に申し込みができるかどうか、妊婦健診費の助成手続きはどうなっているかなどの確認もしっかりしておきましょう。転居や出産後の手続きなど、届出関係の作業が多いため、事前にどんなものがあるか整理しておくと良いですね。 出産後に竣工を迎えて転居する場合には、赤ちゃんの世話でなかなか片付けや転居後の手続きをする余裕がないかもしれません。さらに、赤ちゃんが生まれると荷物がぐんと増えますし、赤ちゃんが環境の変化によって夜泣きがひどくなることも考えられます。 特に注意したいのが、出産直後の引っ越しです。産後はお母さんがしっかり体を休める必要があるので、できれば赤ちゃんの首が座る4ヶ月以降に竣工できるように計画を立ててみましょう。

余裕を持ったプランで完成を待とう!

初めてのマイホーム。決めることや勉強すべきこと、打ち合わせなどで大変な部分も多いですが、どうせなら余裕をもって各工程を楽しみたいものです。 事前にどのような流れで、どのくらいの工期がかかるのかを知ることで、体も心も余裕を持って家の完成を待てるように計画していくと良いでしょう。また、家族の状態や、家ができた後の状況まで想像しておけば、あなたにとって一番ベストな着工タイミングが見えてくるはずです。 一生の中でも特に大きなイベントであるマイホーム建築を、焦って後悔してしまうことのないように、余裕をもったプランでじっくり取り組んでみてください。そうすれば、家の完成がもっともっと楽しみになるはずです。

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