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iemiru コラム vol.307

照明でおしゃれな寝室に! 快眠できる光色やおすすめの種類を解説

寝室にお気入りのベッドやサイドテーブルを揃えたけど「おしゃれにならないし、落ち着かない …」と感じている方、けっこう多いのではないでしょうか? うまくいかない原因は、照明のセッティングかもしれません。 本記事では寝室をおしゃれ&快眠空間にできるよう、おすすめする照明の種類や演出のポイントをわかりやすく解説します。簡単に取り組める方法ばかりなので、気になるものはぜひ試してみてください。

寝室では蛍光灯&シーリングライトを避ける

賃貸では備え付けしてあることも多い蛍光灯&シーリングライトですが、寝室を演出するのは不得意な照明です。蛍光灯&シーリングライトは1灯で部屋全体を明るくできるのがメリットですが、すべてを照らすことで濃淡がなくなり、おしゃれとはほど遠い部屋になってしまいます。 また蛍光灯&シーリングライトの場合、寝室で横になったときに光源が直接目に入ってしまい、リラックスできません。 さらに蛍光灯&シーリングライトが発する「昼光色」「昼白色」は、昼間の太陽に似ている色合いで、脳を活性化するという特徴もあります。リラックスして過ごしたい寝室の照明としては、なるべく避けるようにしましょう。

寝室に最適な光色を選ぼう

照明の光はおおきく「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類に分かれます。光の色合いは、K(=ケルビン)という単位の「色温度」によって区別され、「電球色=約2800K」「昼白色=約5000K」「昼光色=約6500K」という数値が一般的です。 太陽は約5000~6000Kとされており、数値が小さいほど暖色系、数値が大きくなるほど寒色系の色合いになります。以下では、寝室におすすめの色、各色の特徴について確認していきましょう。

寝室におすすめは落ち着きのある「電球色」

寝室の照明におすすめなのは、暖色系で落ち着きのある「電球色」。夕方以降の太陽光に近い電球色は、心身を落ち着かせる役割があります。また目が疲れにくい優しい光なので、寝る前に読書をしたり、子供に絵本の読み聞かせをしたりするときにもおすすめです。 また暖かい光は食欲促進の効果もあるので、レストランや居酒屋などにもよく使われます。家のなかでは寝室をはじめとして、夜間に利用する廊下やトイレの照明としてもおすすめです。

昼白色は日中使う部屋に

太陽光に近い「昼白色」は、日常的に使うリビングや化粧室・仕事部屋といった部屋におすすめ。食事や人の肌をナチュラルな色で見られるので、最適なバランスを保つことができます。シーンを選ばない色なので、色選びに迷ったときは昼白色を選んでおけば無難です。

昼光色はハッキリ明るくしたい部屋に

真昼の青白い光を連想する、寒色系の「昼光色」。もっとも光を強く感じる色合いで、部屋全体をハッキリと明るくしたいときに活躍します。脳を刺激する効果があるので、オフィスなど脳を活性化させたいときに使われるのが一般的です。 寝室などリラックスしたいときには避けた方が良いでしょう。

迷ったら調光できる照明を

 《迷ったら調光できる照明を》 照明は部屋ごとに生活時間帯で色選びをするのが基本ですが、1Kの1人暮らしなど、1部屋でずっと過ごす方には調光できるタイプがおすすめ。リモコンひとつで「電球色」「昼白色」「昼光色」を調整できるので、時間や気分にあわせて最適な光を選ぶことができます。

寝室をおしゃれに演出する4つのポイント

一室多灯で柔らかい雰囲気を演出

照明をうまくセッティングするには、生活時間と太陽の位置をリンクさせるのがポイント。太陽が高い位置にある昼は天井にあるシーリングライトを、太陽が低い位置にある夕方以降は低い位置に間接照明を取り入れるのがおすすめです。 寝室は夕方以降~夜にかけて過ごす場所なので、低い位置にある間接照明を使うと、柔らかくて気持ちの良いセッティングができます、 単純に壁を照らすだけでも良いですが、観葉植物や絵画など強調したいものを照らすと、部屋を明るくしつつおしゃれに魅せてくれるので一石二鳥です、

ベッドサイドには観葉植物を

人は緑をみると落ち着く性質があるので、リラックス効果を高めるためにも、観葉植物の設置がおすすめです。間接照明で照らすようにすれば、シルエットが壁に浮き上がり、おしゃれな影の演出もできます。

ベッド裏にバーライトを仕込む

ベッド裏のバーライトは、手元の明るくしつつ、リラックス効果の高い照明です。程よくベッドを明るくしてくれるので、大人の雰囲気を演出することもできます。 また夜間にトイレへ行くときなど、最低限の明かりとして機能。明るすぎると脳が刺激されて目覚めてしまいますが、明るさを抑えたバーライトなら安心です。

照明とインテリアのデザインを合わせる

意外と見過ごしがちなのが、照明をひとつのインテリアとして他のインテリアとあわせること。照明以外のインテリアはバランスがとれているのに、照明のデザインは調和していないことがよくあります。 シェードの材質や形を意識することで、部屋全体の雰囲気をまとめてみましょう。

寝室におすすめする照明の種類

トレンドは北欧系のペンダントライト

近年は北欧雑貨が大人気ですが、照明も北欧系がトレンド。なかでも北欧系のペンダントライトは、デザイン性が高く部屋のワンポイントになるので人気です。無垢材を使ったシェードであれば、見た目も光も柔らかくなり、リラックス効果が期待できます。

壁のワンポイントになるブラケットライト

壁に設置するタイプのブラケットライトは、部屋を広く使えるのでおすすめ。本格的なブラケットライトは配線工事などが必要ですが、DIYで簡単に取り付けられるコンセント式もあり、手軽に取り入れることができます。 壁に有孔ボードを配置すれば、照明のベースになりつつ、絵画やドライフラワーといった雑貨を飾るスペースとしても活用可能です。

魅せたいものを強調できるスポットライト

シーリングライトは部屋全体を明るくするのに比べ、スポットライトは魅せたい部分だけを明るく演出することができます。シェードが光源を隠してくれるので、直接顔に向けない限りは明る過ぎることもありません。部屋に飾ってあるインテリアを強調しつつ、適度な明るさを保つことができます。

手元を明るくしたい方はテーブルライト

ベッドサイドに配置するテーブルライトは、柔らかく手元を照らしてくれるので、寝る前の読書タイムなどに最適。低い位置から照らしてくれるので圧迫感もなく、同居人がいる場合も安心して照明を点けられます。 コンセント式で手軽に追加できるので、初めての間接照明にも最適です。

部屋に奥行きをつくるフロアライト

部屋全体を明るくしつつ、奥行き感を演出できるのがフロアライト。部屋の隅にレイアウトすることで目線が奥に集まり、広く立体的な空間に魅せることができます。シーリングライトを使わない場合のメインライトとしてもおすすめです。

照明の便利機能&注意すべき3つポイント

光源が目に入らない工夫を

光源が目にはいってしまうと、脳が活性化されてしまいます。寝室はリラックスして寝ることが目的なので、なるべく光源を目に入れない工夫が大切です。その点ではシーリングライトの使用は難しく、フロアライトなども位置関係に注意しましょう。

シーリングライトなら必ず調光タイプを

どうしても予算や手間の都合でシーリングライトを使わなければいけない場合は、光の色を調整できる調光タイプがおすすめ。昼は「昼白色」、夜は「電球色」へ調整することで、照明から生活リズムをつかむことができます。 値段も数千円から販売してあるので、気になる方は探してみてください。

タイマー機能があると安心

寝る直前まで読書やTVをみたい方は、タイマー機能があると安心です。寝落ちした後に自動で電源オフにしてくれるので、部屋が明るくて起きてしまうこともありません。生活リズムを整えるのに、一役買ってくれる機能です。

寝室の照明はリラックス&快眠がポイント

寝室をおしゃれに演出する間接照明や電球色は、リラックスするためのポイントでもあります。1K暮らしの方は1部屋で暮らす特性上、寝室に特化したセッティングは難しいですが、フロアライトなどを利用して工夫してみてください。 また昼は学校や仕事で家にいない方であれば、思い切って夜のリラックスに特化した照明づくりもおすすめです。おしゃれな寝室の照明をセッティングして、快眠できる環境をつくっていきましょう!

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