全国の家・住宅のイベントや見学会に行くなら | iemiru(家みる)

エリア×イベント種別から探す

×

エリア×日付から探す

×

iemiru コラム vol.313

【インテリアのプロおすすめ】お手軽グリーンを取り入れて、生き生きしたお部屋づくりを

お部屋に自然の気配をもたらしてくれるインテリア・グリーン。グリーンがひとつあるだけで、お部屋が生き生きとした雰囲気になります。緑色には神経の鎮静作用があると言われ、リラックス効果も期待できそうです。 ぜひお部屋に取り入れたいところですが、観葉植物のお手入れは意外に手がかかるもの。 いつも枯らしてしまう、お部屋の日当たりが悪い、虫がつくのが心配、水やりやお手入れする時間がないなどの理由であきらめている方に、お手軽なグリーンの取り入れかたをご紹介します。

枝物を生ける

観葉植物を置く替わりに、枝物を生けるのは良い方法です。草花を生けるのもいいのですが、枝物はボリュームや背丈があるので、インテリアの効果的なアクセントになってくれます。価格も比較的お手頃で、色々なインテリアのテイストに合わせやすいのもいいですね。 多少のお手入れやお水を替える必要はありますが、鉢植えほど気を使う必要はありません。種類によってはとても長持ちします。

観葉植物は常緑のものがほとんどですが、秋には紅葉した枝や実がなっている枝を飾るなど、お部屋に季節感を演出することもできます。ただし、落葉するものはお掃除の手間がかかることはお忘れなく。 よく使われる枝物は、「ドウダンツツジ」・「ユーカリ」・「アセビ」・「ブルーベリー」などがあります。 インテリア好きの間では「ドウダンツツジ」が人気。どんなインテリアにもなじみがよく、とても長持ちします。最近は扱っているお花屋さんも増え、春から夏にかけて店頭に並びます。秋は紅葉したものが売られていることもあります。 リビングのような大きな空間には、存在感のある大ぶりな枝物が映えます。大きな花器があれば、観葉植物のように床置きしても素敵です。大きな枝を生けるときに落としてしまう下の方の枝や葉は、洗面所などの小さなスペースに飾ってもいいですね。 水につけた状態でカットする水切りや、切り口を十文字や一文字に切ると、水の吸い上げが良くなり長持ちします。なるべく切れ味のよい剪定ハサミを使いましょう。大きな枝を重い花器に生ける場合は水の交換が大変ですが、水替え用のポンプも販売されています。

個人向けのレンタル・グリーンを利用する

オフィスなどでよく利用されているレンタル・グリーン。最近は個人邸向けのサービスも増えています。会社によってサービス内容は異なりますが、お部屋のインテリアや日当りなどの環境にあう植物を提案してくれて、定期的に交換やメンテナンスしてくれるところが多いです。枯らしてしまった場合もすぐに交換にきてくれますので、植物を育てるのが苦手でも大丈夫。 このサービス、観葉植物を購入するまえに利用しても良さそう。大型の観葉植物は価格も高く、簡単に買い替えができるものでもないので、購入にはそれなりの決心が必要。観葉植物を実際にお部屋に置いた時の大きさやイメージよくわかり、お部屋の環境にあっているかどうかも試すことができます。レンタル・グリーンで気に入ったものがあれば買い取りに対応してくれる会社もあります。 最低契約期間が決まっているサービスがほとんどですので、利用前に確認しましょう。

長く楽しめるドライフラワー

ドライフラワーでもグリーンが楽しめるものがあります。 オススメは枝物としてもご紹介した「ユーカリ」。ドライになってもグリーンの色味が比較的長く残るものが多く、品種によっては良い香りも楽しめます。ドライになっているものを購入してもいいですが、ユーカリは水分がきれいに抜けやすいので、お部屋に吊るしておくだけで簡単にドライにできます。 花瓶にそのまま飾ることもできますが、リースやブーケ状のものを逆さに吊るすスワッグなどを壁にかけてもいいですね。 環境や季節にもよりますが、ドライフラワーはあまり長い間飾っておくと虫がついてしまうことも。また、色も次第にあせてきますので、ほこりが気になってきたら処分しましょう。

フェイク・グリーンという選択肢も

グリーンもインテリアグッズの一種と割り切るなら、フェイク・グリーンを置くという手もあります。リアルな植物のように空気を浄化したり調湿したりという働きはありませんが、最近のフェイク・グリーンはとてもよくできていて、本物と見まがうものもあります。 日が当たらない洗面所やトイレ、背の高い家具の上などのお手入れがしにくい場所に飾る場合などは特に便利です。 一目でフェイクとわかるようなものを置いてしまうと、インテリア全体が一気に安っぽくなってしまうので、クオリティーには十分注意してください。

グリーンのアートを飾る

これは番外編と言っていいかもしれませんが、植物をモチーフとした写真や絵画などアートを飾るという方法も。ポスター専門店などではお手頃価格のものが手に入ります。 眺めていればリラックスできて、お部屋もフレッシュな雰囲気になります。

おわりに

手軽なインテリア・グリーン、いかがでしたか? お部屋のインテリアとライフスタイルに合わせて、ぜひ取り入れてみてください。

「iemiru(家みる)」について

本メディア「iemiru(家みる)」では、住まい・家づくりに関するお役立ち情報を配信しております。 また、今すぐ行けるイベント情報を数多く掲載していますので、是非こちらからご覧ください!

>> 全国の今すぐ行ける住宅イベント情報はこちら

また、このメディアは皆さんの「一生に一度の買い物だから後悔したくない!」という想いを叶えるために作られたメディアです。 私たちが何故このメディアを作ったか知りたい!という方は是非こちらからご覧ください。

>> 「マイホーム」は一生に一度の買い物なのに満足してない方も多い...そんな悩みを無くしたい。