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iemiru コラム vol.331

北玄関ってよくないの?!私達夫婦は、あえて北玄関で新築一戸建てを建てました!!

北玄関が良くないと言われる理由

家を建てる、買うとなった時、「北玄関」というワードに怪訝な顔をしたり、心配、もしくは反対をしたりする人が世の中にはいます。どうして「北玄関」がネガティブなイメージを持たれているのか見ていきましょう。

建築学的に北玄関が良くないと言われる理由

太陽は東から上り、南を通って西に沈みます。そのため、北側は日が当たりにくく、北玄関は暗くじめじめした玄関となる可能性が高くなります。家族やお客様を迎え入れる場である玄関が、北にくることを避けたいと思う人が多いようです。

風水や家相的に見て北玄関が良くないと言われる理由

風水では、玄関は運気が入る重要な場所です。その運気とは、日光や清々しい空気感、清潔感のある場所に宿ると言われているので、日当たりが良い玄関というのが運気のいい玄関となります。 そのため、日が昇る東に玄関があると運気も上り、日照時間の長い南側の玄関だと運気が多く入るとされています。反対に日当たりが悪い北玄関は運気の入りにくい場所とされ、風水的に良くないと言われています。

北玄関の日当たりは本当に悪いのか

玄関のある北側には家の前に高い建物がないけれど、その他の方位は高い建物に囲まれていて、あまり日当たりがよくないという立地もあります。また、近隣の建物の高さだけでなく、建物との距離によっても日当たりは変わるので、北側が最も日当たりがいいという土地もあります。 そして四季のある日本では、季節によって太陽の高さが異なるので、家の中に入る日光の量や角度も変化します。このような様々な立地や環境の条件により、家の中で北側は最も日当たりが悪いとは言い切れないのです。 また、近年の自由設計による住宅では、天窓や吹き抜けを設けることによって日当たりが悪いと言われている場所でも、日光を取り入れることが可能になっています。玄関扉に小窓がついているものを選ぶなどして、日光を取り入れることもできます。工夫によって北玄関の日当たり問題を改善、解消することは可能でしょう。

私達夫婦が北玄関にしたかった理由

私達夫婦は、今の場所に家を建てる前から「玄関は北側がいいのではないか」という話をしていました。どうしてそのように考えるようになったのか説明していきましょう。

北道路に面した立地はお買い得

土地を購入して家を建てる場合、「南道路に面した土地」というのは人気があるようです。それは南側に駐車場を作り、そのまま玄関に入ることができるので、日当たりのいい玄関になる、風水や家相的に運気のいい玄関になるということからでしょう。 また、朝日が出る時間から日中常に日当たりがいいため、家の設計において選択肢が広がります。そのため世間では「南道路に面した土地」が最も人気となり価格が高くなっています。 その反対に、「北道路に面した土地」は「南道路に面した土地」とは逆の理由で不人気の土地となります。 土地価格が高めの地域で、土地を購入し家を建てることを望んでいる人は、敢えて「北道路に面した土地」を購入することで、お買得に土地を買い、家を建てることができるということです。

北玄関にすると、干している洗濯物や布団が玄関やリビングから見えない

一般的に、最も日当たりのいい南側に、ベランダや洗濯を干す場所が設けられている場合が多いかと思います。洗濯物の干し方は人によって個性が出ますし、下着などが人目に触れるのは気が引けるので、私たち夫婦は玄関やリビングから洗濯物や布団が見えないようにしたいと考えていました。 南側に玄関を配置すると、玄関の真上にベランダあり、洗濯物や布団が丸見えになっているという家をよく見かけます。 または、西や東に玄関がある場合であっても、リビングの目前に広がる庭のスペースに洗濯物が干してあり、リビングから丸見えという家もよく見かけます。北玄関ではこのようなことが避けられるというメリットがあります。

北玄関は、在宅か不在かが分かりにくい

一般的に日当たりのいい南側にリビングを配置する家が多いので、南側に玄関があると訪問者からテレビの音などが聞こえたり、電気がついていることが分かったりして、在宅だということがすぐに分かります。 しかし、北側に玄関があると南側のリビングからは離れていますので、玄関からは在宅かどうかの確信はもてません。プライバシーを確保するというメリットも北玄関にはあるのです。 また、防犯の面においても、侵入者にとっては在宅なのかどうかを警戒せざるをえないということは、メリットになるはずです。

風水を活かして整える

このように北玄関のメリットを知っても、それでもなお風水的に良くないといわれるのが気になる!という人もいることでしょう。風水的に改善できないのか見ていきましょう。

風水でみる玄関づくりのポイント

先述の通り、風水では、運気は日光や清々しい空気感、清潔感のある場所に宿るとされています。そのため、「いい方位」に玄関を配置したとしても、窓が汚れて日光が入りにくいとか、掃除がされず埃がたまっているというような玄関であれば、「いい運気」が入る玄関とは言いにくいでしょう。 北玄関であっても、こまめな掃除や整理整頓をし、少しでも日当たりのいい清潔感のある場所にすることで「いい運気」を入れる努力はできるはずです。どうしても日当たりが悪い場合は、昼間でも玄関照明をつけておくなどして、少しでも明るい玄関を心がけると良いようです。 また、風水では盛り塩や観葉植物を置くことで、気が改善されると言われています。そして、玄関にはマットや八角形の鏡を置くことが勧められています。そのようなことを取り入れることで、玄関方位以外の面で風水的に運気をあげることは可能でしょう。

風水や家相では、家全体のバランスで運気を見る

風水や家相では、土地や家の形によって、「気」のバランスは変わると言われています。三角形の土地は避けた方がいいというようなことを耳にしたことがある人もいるでしょう。 また、家の周りに墓場があるのか、公園があるのかなどのような、周りの環境から受ける「気」の影響もあると言われています。そして鬼門や正中線などという専門的な用語や見方があり、リビングや寝室、水回りの方位にも吉凶があると言われています。 このように風水や家相の話になると、土地や環境も含めて、多くのことを総合的に判断します。玄関の方位だけではなく、全体のバランスで見ていくので、北玄関だから気が良くない、とは一概に言えません。ただし、その考え方には流派があるので、その流派によっても異なる判断となることもあるでしょう。

家のどの場所をどんな環境にしたいかで間取りを決めよう

家のすべての場所を、風水や家相的に吉にしようとするのは至難の業

このように、「いい方位」を考え「家相がいい」家を建てようということになると、玄関の方位についてだけ考えればいいという話ではなくなってくるのです。多くの人の場合は、立地や建築の基準、予算などに制限があります。その中でさらに風水や家相もすべてがいい家にするということは難しいでしょう。

どんな間取りでも、いい「気」が入るように掃除や心がけをしよう

「いい運気」とは目に見えないもので、風水を信じる人も信じない人もいますが、整理整頓され清潔感のある家というのが、住む人だけではなく訪れる人にとっても心地いい家なのではないでしょうか。そのような家こそが、「いい運気」や「福の神」が入ってきてくれる家なのかもしれません。また、常に明るい言葉を使い、明るい表情でいることで人相が良くなり運気もよくなるとのことですから、そのような心がけでも運気というのは変わるようです。 「北玄関」ということだけにとらわれ気をもむよりも、他のことでいい運気を得るよう努力し、北玄関のメリットを生かした家づくりをすれば、満足、安心して住むことのできる我が家になるのではないのでしょうか。 北玄関の我が家は、叔父が新築祝いにプレゼントしてくれた絵を飾り、明るい色調にして、清々しい玄関になるようにしています。そして、家族や訪れた人が、居心地がいいと感じるよう、掃除や工夫を心掛けています。そうしたいと思える家があること、そして一緒に住む家族や訪れてくれる友達がいることは、とても幸せなことですね。

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