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iemiru コラム vol.443

家族を守る安心のセキュリティ機能とは

「自分の家に限って空き巣なんてこない」「数分だけなら施錠しなくても大丈夫」そんな風に思っていませんか? 住宅への侵入窃盗事件の約半数は、無施錠の時に侵入していますが、施錠をしていても約4割はガラスを破って侵入。鍵をかけるのはもちろんのこと、鍵以外でもセキュリティを強化する対策が必要です。 自身の家にも泥棒が入る可能性を十分に認識し、自宅のセキュリティを今一度見直してみましょう。本記事では、セキュリティの必要性を解説すると共に、住宅のセキュリティ対策についてご紹介していきます。

住宅のセキュリティを考えたことありますか?

「自宅のセキュリティは鍵だけで十分だろう」と考えてはいませんか?空き巣の約35%は鍵をかけている家に侵入しています。 近年の窃盗件数の実態とその手口についてチェックしてみましょう。

住宅にセキュリティは必要?

空き巣をはじめとする住宅への侵入窃盗は、年間で約7万件以上起きています。1日あたりで見ると全国で約100件も起きています。 近年では、住宅のセキュリティが強化されていることもあって窃盗件数は年々減少していますが、セキュリティが甘い住宅への窃盗件数は、以前として多く発生しています。 鍵を掛けていても他の箇所でセキュリティが弱いため、ガラスを破ったり鍵をこじ開けるなどして侵入する窃盗が後を絶ちません。窃盗犯から見て「この家は入りやすそうだ」「警戒心がなさそうだ」と分かると、優先してターゲットにされてしまうのです。

隣人トラブルの解決にも

セキュリティを強化することは隣人トラブルの解決にも有効です。 ●隣人が勝手に自宅の敷地に入っているかもしれない
●車やフェンスを傷つけられている
●シャッターや壁に落書きがされている
このような、居住者の目を盗み行われているトラブルや嫌がらせは、防犯カメラや人感センサーライトを設置することで監視・抑止ができます。 また、「窓越しに隣人とよく目が合う」「郵便物がなくなっているようだ」といったストーカーのような行為にもセキュリティを強化すれば解決できることもあります。 いつもとは何か違う雰囲気がしたり、イタズラされたような形跡があれば、早めに対処することが望ましいと言えます。

マンションに装備されているセキュリティ機能

では、まずはマンションに用いられることが多いセキュリティ設備、またはマンションの構造自体が持つセキュリティ機能について見てみたいと思います。

オートロック機能

マンションでは当たり前になったオートロック機能。エントランスのドアは、暗証番号または鍵で開けることができ、閉まると自動でロックされます。そのため、住人以外は無断で立ち入ることはできません。 最近では、エレベーターにもロックがかかっていたり自宅がある階層しか止まらない仕組みになっていたりと、セキュリティを徹底しているマンションが数多くあります。

防犯カメラ

マンションの至るところに防犯カメラが設置してあります。エントランス・エレベーター前・玄関先・ゴミ置き場などマンション全体を監視することで、無断侵入を防止します。防犯カメラの設置は犯罪を監視すると共に、常に隅々まで監視しているという状況にすることで犯罪そのものを抑止します。 防犯カメラの映像は管理会社または警備会社によって常に監視されているため、万が一の犯罪行為やトラブルが合ってもすぐに対応してくれることも安全性の高い理由です。

高層階であること

マンションの高層階に限っては、窓やベランダから侵入されにくいという利点があります。一戸建ての場合は、塀や電柱をよじ登り2階のベランダから侵入したり、影になりやすいお風呂場の小さな窓から侵入することが多くあります。しかし、マンションの高層階付近はよじ登ることができないため、一戸建てよりも侵入されにくいというメリットがあります。また外部に面している窓が少ないことや、窓から侵入する場合人目につきやすいといった特徴も持っています。

一戸建ての狙われるポイント

住宅への侵入窃盗のうち約8割は一戸建て住宅で起きています。対してマンションは全体の2割ほどです。この数字を見ても、いかに一戸建てが狙われやすいかが分かります。 では、実際に窃盗犯はどのような手口で侵入してくるのでしょうか?

部屋の窓

住宅への侵入口が窓である割合は、全体の30%にも上ります。侵入される原因は、無施錠が最も多いですが、次に多いのがガラスを割って入る「ガラス破り」という方法です。 ピッキングなどで鍵を開けるのではなく、体が入るくらいの大きさまで窓ガラスを割り侵入したり、気づかれない程度の小さい穴を開けてそこから手を入れることで解錠したりと手口は様々です。ガラスを割る時は特殊な工具を使って、ほとんど音を立てずに素早く穴を開けられるプロもいます。しっかり施錠していても、簡単に侵入されてしまう現実があります。

勝手口

住居の裏手に位置し、人目に付きにくい勝手口は侵入口にされやすい場所です。玄関よりも勝手口のほうが被害件数が多いのが現状です。 昔ながらの勝手口は1ロックで鍵の精度も甘く、ピッキングやサムターン回しといった”鍵のこじ開け”がしやすい特徴もあります。劣悪な場合は、扉自体をすべて外して侵入してきます。 また、勝手口の利用時間がある程度決まっていることも狙われやすいポイントです。基本的には朝のゴミ出しや料理を作る時間帯に限定されて人の出入りがあります。それ以外の時間で特に就寝時にはあまり居住者が近づかないため、忍び込まれることが多い箇所です。

2階のベランダ

侵入口として一番多いのが、ベランダや縁側からの侵入です。特に2階のベランダは警戒が甘く、無施錠が多いことも理由のひとつとして挙げられます。また、通行人や近所の目にも付きにくく、ベランダの手すり越しに身を隠すこともできるためです。 ●ベランダに物が積まれていたりプランターや植木があり死角になっている
●日除けのシートが張っていて外から見えにくい
●ベランダの囲いが壁になっていて外から内側が見えない
●他の場所からベランダに飛び移れる位置関係にある
2階のベランダに登るには、植木や電柱・塀などを使います。ベランダ近くに大きな木が植わっていたり、目先に電柱がある場合は注意が必要です。また、マンションでは隣のベランダから侵入したり、高層階であれば屋上から降りてくるケースもあると言います。 ベランダは日頃から見通しを良くし、サブロックや雨戸などを利用して防犯対策をする必要があります。

一戸建てでできるセキュリティ対策

侵入窃盗に狙われやすい一戸建て住宅の警備を強化するには、どのような方法があるのでしょうか。セキュリティを強化する方法とそのポイントについて見てみましょう。

防犯センサー

防犯センサーとは、動くものにセンサーが反応してアラームや振動が起きることで、窃盗犯の侵入を防止してくれるセキュリティ設備です。人には感知しますが落ち葉や猫・犬などの動作には反応しないアクティブセンサーがよく使用されます。一般的には窓や扉付近に設置し、侵入を未然に防ぎます。 また、犯罪を監視・抑止するなら防犯カメラも有効です。防犯カメラは犯人を特定するだけでなく、「見られている」という状態にすることで窃盗犯に狙われにくい住宅になります。 センサーによって音や振動が起きるものではなく、灯りが付くだけのセンサーライトもあります。人や熱に感知して明るい光で照らすことで、侵入犯罪への抑止効果があります。夜になると窓周りや勝手口付近が暗くなってしまう場合は、センサーライトを設置すると同時に、歩くと音がなるような防犯砂利を敷いておくとさらに抑止効果が高まります。 

強化ガラス

空き巣の手口であるガラス破りを防ぐには、窓ガラスを強化する必要があります。ガラスが割れにくくする方法としては、強化ガラスに変更することが最も有効です。 強化ガラスは、ガラスに特殊な加工をすることで割れにくくしています。仮に割れたとしても手が入るほどの穴を開けるには、相当の時間がかかります。侵入するのに手間と時間がかかれば、犯罪者に狙われにくくなります。 ガラスごと取り換えるのは面倒だという場合には、強化フィルムもあります。既存のガラスに特殊な薄いフィルムを貼るだけで、割れにくいガラスになります。強化ガラスに比べてリーズナブルという点が魅力です。 また、防犯対策として網入りガラスを使っている住宅もあるかと思います。しかし実際はセキュリティ強化になりません。網入りガラスは割れにくいわけではなく、ガラスが割れた時に飛び散りにくいという性質を持っています。そのため、空き巣犯にはむしろ好都合です。

セキュリティサービスに加入する

セキュリティサービスとは、警備会社が行っているホームセキュリティシステムです。警備会社と連携している防犯センサーを取り付けることで、犯罪発生時に迅速な対応をしてくれます。センサーの他、フラッシュライトや救急通報システムなど設備が一式揃っていることや、プロの視点でセキュリティ対策ができることがメリットです。

マンションと一戸建てどっちが安全?

マンション、一戸建て共に犯罪にあう可能性はありますが、空き巣被害の件数から見ると圧倒的にマンションのほうが安全と言えます。しかし、ストーカー被害や隣人トラブルなどを含めて考えてみるとどうでしょうか。住居形態によって起きやすい犯罪の種類や、安全性にはどのような違いがあるのか見てみましょう。

マンションのセキュリティは優れているけど…

これまでの内容から考えてみると、「一戸建ては空き巣に狙われやすい」「マンションは安全だ」というイメージがあります。確かに、一戸建ては被害件数が多いのですが、異なる視点から見るとマンションにも危険が潜んでいることが分かります。 それは、同じマンションの住人による犯罪行為は防ぎにくいという点です。マンションは外部からのセキュリティには優れていますが、住民同士の間では「どこに誰が住んでいるか」が認識しやすかったり、住人の帰宅時間や来訪者の出入りが分かりやすい性質があります。 そのため、特にストーカー犯罪に対してのセキュリティが甘くなるという弱点があります。郵便物の物色や生活音や会話の音を聞かれたり、共有部や玄関先で突然襲いかかられることも想定しておかなければなりません。同じマンションに住んでいて偶然に顔見知りになることで、ストーカーのターゲットになる可能性は十分にあり得ます。

留守が分かりやすい一戸建て

一戸建て住宅への侵入窃盗の手口は、住人が不在の時に家に侵入する「空き巣」が最も多く発生しています。理由として、外部の人間から見ても留守の状態が分かりやすいことが挙げれます。 「いつも置かれている車がない」「窓から人の気配が見えない」「明かりがついていない」「洗濯物が取り込まれていない」という観点から、家の中に人がいないことが分かります。 「何時から何時まで留守であることが多い」と、窃盗犯に認識されると綿密な実行計画を立てられ、少しの時間でも簡単に侵入されてしまいます。

どちらも可能な限り対策が必要

このようにマンションでも一戸建てでも、犯罪の可能性が全くないとは言えないため、どのような住居形態だとしても、家族の安全のためにセキュリティ強化は必要不可欠です。 セキュリティ設備を導入する時は、それぞれの性質や特徴を踏まえたうえで、適切なセキュリティ対策を施す必要があります。

セキュリティ効果を上げる日常の行動

日常のちょっとした行動を意識することで、セキュリティの精度を上げることができます。設備を設置する以外にも、セキュリティを強化する方法をご紹介します。

窓や扉の施錠を忘れずに行う

当たり前のことですが、施錠を忘れないことを意識しましょう。例えば、回覧板を隣まで届けに行く時やゴミ出し時には鍵をかけない人もいます。侵入犯罪は、そうしたちょっとした無施錠の間にも発生しています。 特に勝手口の無施錠は注意が必要です。昼間はゴミ出しや買い物へ行く夕方の時間帯が狙われやすい特徴があります。そのため、勝手口の防犯を強化するためにはこまめに施錠をすることはもちろんのこと、補助錠を付けたりして鍵のこじ開けに時間が掛かるようにすることです。簡単に開錠できないようにすれば、泥棒は嫌がって狙われにくくなります。 また、家にいる時も鍵を掛けておくと安心です。侵入窃盗は、空き巣以外にも就寝時に家に侵入する「忍び込み」や昼寝や食事中に侵入する「居空き」という手口もあります。日ごろから油断せず、どんな時も施錠を忘れないことが、犯罪を避ける基本の防止策です。

郵便物を外から取り出せないようにする

「いちいち開けるのが面倒だからポストに鍵を掛けない」という人は意外と多くいます。郵便物に記載してある個人情報を守ることは、犯罪予防に繋がります。窃盗被害はもちろんストーカー被害を避けるためにも、郵便物は外から取り出せないように策を講じるべきです。 鍵をかけるだけでなく、郵便物は細かくチェックして取り出したり、奥までしっかり入れるように配送会社に伝えることも有効です。特にマンション住まいは、郵便物の紛失被害が多いため注意する必要があります。

合鍵を隠さない

植木鉢の下に合鍵を隠したり、ポストの中に鍵を入れて受け渡しをした経験はありませんか? 昔はよくある光景でしたが、これらは防犯面から見ればかなり危険な行動です。プロの窃盗犯は、このような人の思考パターンをよく認識していて、合鍵が隠してありそうな場所をすぐに当てられるそうです。家族しか知らないような所でも見つけてしまう可能性があるため、外に合鍵を隠す行為はやめたほうが無難でしょう。 鍵は必ず家族分を用意し、子どもには鍵の正しい扱い方を学ばせることが望ましいでしょう。最近ではカードやリモコン式の鍵や、鍵を持っていなくても開錠ができるスマートロックが人気です。鍵がなくてもスマートフォンさえあれば開錠できたり、指紋認証などをつかったキーレス錠もおすすめです。

自宅のセキュリティを見直して防犯機能をアップ!

住宅セキュリティの重要性や強化方法についてご紹介しました。自宅を購入してからセキュリティについて考えたことがなかった、自主的にセキュリティ対策をしたことがないという人は、ぜひ参考にして見直しを行ってみてください。

セキュリティ機能を再確認!

「自宅のセキュリティは本当に効果があるのか」「狙われやすいポイントはないか」を今一度、確認してみましょう。外から家の周りをぐるっと歩いてみると分かりやすいと思います。 ●死角になる窓はないか
●人通りが少なく人目に付きにくいか
●街灯が少なく暗くはないか
●窓ガラスの強化対策はしてあるか(強化ガラスや格子など)
●施錠に工夫はしてあるか(二重ロックや補助錠など)
●家の周りによじ登れる箇所はないか(塀やフェンスなど)
家の周りに植木や塀があったり、人通りが少なく街灯がないといった悩みは、根本から状況を変えることが難しいと思います。そういった場合は、防犯カメラや防犯センサーなどの対策を施すとよいでしょう。さらに、ホームセキュリティを導入すれば、窃盗犯に狙われる確率はぐんと下がります。

危機意識を持った行動をしよう

「うちは大丈夫」「この辺りは心配ない」と思っていた方も、空き巣被害の多さや簡単に侵入されてしまう現状を見れば危機意識が湧くはずです。 空き巣被害に遭うと、財産を奪われるだけでなく平穏な日常さえも奪われます。知らない人が家の中をウロウロしていたことを考えると恐くなり、その日から不眠症になったり、精神疾患を患ってしまうことも少なくありません。空き巣犯と対面してしまった場合は、命を奪われる危険性もあります。 どの家も犯罪に合う可能性は十分にあるため、日ごろから危機管理と強化対策を怠らないようにしましょう。

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