【連載】後悔したくない!わたしの家づくり体験 vol.2

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さぁ!土地探しの始まりだ!


土地との出会いはすぐには訪れません。先に家を建てた友人知人の話を聞くと、まず土地探しの段階で「順調にはいかないよ」と言われていました。 私たちが納得のいく土地と出会うまでには、1年半の月日を要しました。 私たちの条件が厳しかったのもありますが、この「1年半」という期間は決して長い方ではないのでは、と思います。

今回は、難航した土地探しについて書いていきます。

マンション派パートナーの主張

戸建て派 VS マンション派

実は、私の夫は当初戸建ての建築には難色を示していました。夫はマンション派だったのです。 私ははじめから一貫して戸建てを望んでいました。そのためマンションにするか、戸建てにするかで話し合いを重ねる期間がありました。この問題は、夫婦間ではよくある問題なのでは、と考えます。

マイホーム購入にあたり数多くの人と話をする機会がありました。 戸建てでもマンションでも「家」を買うという時に、自分の実家の住環境と同じものを求める人が多いと気づきました。それぞれのメリット・デメリットを比較した上での意見の相違ではありますが、自分の生まれ育った環境と似た環境が最も安心できると心のどこかで思っているのかもしれません。 例外なく、私は戸建て育ちで、夫はマンション育ちです。

どこで折り合いをつけるのか

さて、こうして戸建てVSマンションの話し合いは難航したわけですが、夫にはマンションよりも譲れない条件がありました。それは住むエリアです。彼はかなり狭い地域で新居の購入を考えており、それをのむことを条件に私は勝利を得たのでした。

ところが、これは次の項につながることなのですが、そのエリアの中でも私たちが望む土地には厳しい条件があり、いざ戸建てを建築すると決まってもなかなか計画が進まないでいました。

駅5分、2階建て

その条件が、「駅5分、2階建て」です。 おそらく夫はこの先電車通勤のスタイルは変えないだろうし、なにより私たちの子どもは女児なので、夜道を歩く距離はなるべく短くしてあげたい、という思いから駅徒歩5分は譲れませんでした。

そしてこれは私の我儘なのですが、3階建てだと洗濯物を持っての階段の往復が辛いので、2階建て(2階建ての家を建てられる土地)というのは絶対条件でした。(もちろんこれだけが理由ではありませんが・・・)

するとどうでしょう、全然土地の空きがありません。 私の住む地域は、都心まで電車でのアクセスが良いため、通勤通学は電車という方が非常に多いです。加えて駅から少し離れると急な上り坂が現れます。その逆側は川なので平坦なエリアは限られてきます。その平坦なエリアに人気が集中するため、本当に空きが出ないでいました。

売地は細かく整備され、ギリギリ3階建てが建つほどの土地が多く売り出されている地域です。 不動産会社の担当者は度々希望に近い物件を紹介してくださり、実際に二十か所弱の土地を見に足を運んだのですが、この重要な2点の条件があり首を縦に振ることがなかなかできませんでした。

土地との出会いまでに1年半

土地探し開始から1年半後、土地との出会いはご縁だから焦らずゆっくり探していこうと腹を括った直後に、運命の電話がかかってきました。ついに希望の条件にほぼ合致する土地が売りに出たというのです!

ところが潔く腹を括った我々は約2週間の旅行中であり、しかも私はそのまま一週間ほど帰省するスケジュールを組んでいました。 さらに、1区画のみの販売ということで非常に焦りました。電話で話を聞き、担当者の熱を感じ取り、メールで詳細を確認しました。

なるほど、完璧とは言えませんが、担当者の言うようにほぼ条件通りの土地でした。今すぐ飛んで帰って土地を見に行きたいけれど、すぐに帰れる距離ではないし…と悩みました。一晩考えてみて、決めました。実は私たちは、当時住んでいた地域で探していたので、もともと土地勘があったし、話を聞いた時点で場所は把握していました。あとは実際に行ってみて、その土地の空気を感じるだけで決められる段階でした。

しかしながら旅行中の我々の場合、空気を感じられるまでに1週間以上時間がかかりそうです。そこで意を決して、電話を頂いた翌日に「仮予約」の申し込みをしたのでした。担当者によると、「仮予約」をすると一応キープはできるのですが、土地の購入代金を既に用意して一括で購入したい等の購入意思の固いお客様が現れた場合は保証できないとのことでした。(不動産会社により違いがあると思います。)ですので、なるべく早く土地を見に行きたいという思いがありました。

旅行先からそのまま帰省する予定の私が、実際に土地を見られるのはだいぶ先になりそうなので、旅行から先に帰宅した夫に土地を見に行ってもらい、写真を送ってもらいました。送られてきた写真は、真っ暗な中、車のヘッドライトに照らされた草の生い茂った空地の写真でした。仕事帰りになるので夜になってしまうのは仕方がありません。でも、送られてきた写真では全然わからなかったので、夫に任せました。なにせ早く決めなければならなかったですし、私も場所はわかっていたのでそこで良いと思っていました。 夫も実際に行ってみて問題ないと感じたようでしたので、これで晴れて本当の「予約」ができました。

ちなみに妥協点は、駅からの距離と敷地面積です。徒歩5分以内を希望していたところ、徒歩6分の土地に家を建てることになりました。敷地面積については、私は2階建ての家と小さな庭が欲しいと思っていましたが庭は諦めました。

そして、この土地に決めるに至るまでのポイントに、近隣の住宅がありました。近隣の住宅は私の家の土地より数年先に売り出されており、その時に新築で建てているため、住人の家族構成はだいたい我が家と同じような感じではないかと考えたのです。本予約後の話になりますが、朝・昼・夕方・夜それぞれの時間帯すべてに足を運んで周辺の様子を見に行き、それを確認しました。近所に同じような年頃の子供がいるというのはとても有難いことです。

いかがでしたでしょうか?

自分の経験から、土地との出会いは本当にご縁だと思っています。 中には探し始めてすぐに条件にぴったり合う土地を見つけられるラッキーな方もいるでしょうが、なかなかそううまくはいきません。

土地探しの期間は上物について構想を練る期間だと割り切って、焦らずゆっくり探すのが満足のいく土地に出会える秘訣ではないでしょうか。

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この記事のライター

ライター/denco(34歳)5歳と2歳の娘を持つ母。現在は専業主婦で2人の娘の世話と家事に追われる毎日だが、アウトドア大好きなため、現在キャンプ道具を揃え中で毎週キャンプに行くことを夢見ている。

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