のどかな海辺の農村暮らし/香川県・豊島『ウミトタ』

のどかな海辺の農村暮らし/香川県・豊島『ウミトタ』

国内外で活躍する<ミナ ペルホネン>のデザイナー皆川明さんが監修した一棟貸しの宿。 島の景観を活かした好奇心をくすぐる間取りやインテリアの宝庫です。


住まいを取り囲むさまざまな風景を切り取る窓。庭や街路樹など、季節や天候によって表情を変える姿は、目にも楽しいもの。
そんな窓から見える景色を存分に楽しめる宿が、2018年4月、瀬戸内海に浮かぶ自然豊かな島・豊島の海岸沿いにオープンしました。

豊島(てしま)は、香川県小豆郡豊島小豆島西部に浮かぶ人口約800人の島。
金色に輝く棚田は、豊島の秋の風物詩となっています。

窓の向こうには何が見える?

施設名の<ウミトタ>は文字通り、海と田んぼの真ん中に位置する立地に由来。
築44年の日本家屋をリノベーションした二階建ての造りで、全体のディレクションは、ファッションブランド<ミナ ペルホネン>デザイナーの皆川明氏。
設計は、建築やインテリアデザインなどを手がける<シンプリシティ>の緒方慎一郎氏が担当しています。

立ち位置によって変わる水平線。対岸には岡山を望む。

さざ波模様のカーペットとサンゴ柄のクッションは<ミナ ペルホネン>製。

壁にもたれかかってくつろげる海をイメージした屋根裏空間。

ごろんと横になりながら外を眺められる寝室の小窓。

『古来より、棚田と海岸はなだらかにつながっていた』。
緒方氏によるこのような想定のもと、海側・山側の両サイドを見渡せるガラス戸のエントランスや、広々とした気持ちのよいウッドデッキが設置されています。

視線の高さによって景観が変わる窓のプランは、以前から親交があったという二人の話し合いの中から自然に生まれたそう。基礎は以前からの梁や土壁の風合いを生かしつつ、耐震補強のための柱を導入。角に丸みを持たせた漆喰の間仕切りにより、全体にやさしく洗練された印象に仕上がっています。

海へと続く鎧張りのエントランス。

皆川明氏の選書によるライブラリ―空間。お気に入りの一冊を選んで。

ライブラリ―の窓辺に置かれたバイオエタノール暖炉<エコスマートファイヤー>。寒い日の夜は炎を眺めながら過ごせる。

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