【インタビュー】インテリアデザイナー 小林 恭さん・マナさん 『公園の緑を借景に自然と共生する北欧スタイル』

【インタビュー】インテリアデザイナー 小林 恭さん・マナさん 『公園の緑を借景に自然と共生する北欧スタイル』

プロフィール/小林 恭(たかし)・マナ、東京都在住。1998年、設計事務所ima設立。物販、飲食施設のインテリアデザインを主軸に、プロダクトデザインや住宅建築などの幅広いジャンルを手がける。


北向きの旗竿敷地という難易度の高い要素をクリアし、心地よいグリーンビューを実現。 デザインと性能を兼ね備えたハイセンスな住まいの魅力に迫ります。

北側のリビングに配された大きな窓からは、四季折々の自然を眺望。

北欧暮らしに魅せられて

東京・井の頭公園に面した閑静な住宅街の一角。
設計事務所併設のすてきなお宅へうかがいました。

――シックな外観とは裏腹に、室内は明るく、木のぬくもりにあふれていますね。

「外壁を黒にしたのは、公園の景観を害さないようにするため。
公園側から見ると、うちがどこだかわからないほどなじんでいます」

料理をしながら眺める屋外の風景にも癒される。

――公園の目の前という好立地、土地選びの決め手は?

「以前から仕事場を兼ねた住まいを考えていたのですが、自然を身近に感じられる
場所がよくて、葉山や鎌倉あたりも探したんです。ただ、交通アクセスなどの問題で、
5~6年は吟味したでしょうか。ここは北向きの 旗竿敷地のためか、人気がなかったの
でしょうね。けれど、住むなら〝公園の近く〞ではなく、あくまで〝公園の前〞を希望
していた私たちにとっては、この上ない立地でした」

南側のテラスにはユーカリやレモンの木などを植樹。

――『自然を身近に』という発想は、どんなきっかけで?

「仕事で<マリメッコ>や<ラプアン カンクリ>といった北欧ブランドの店舗設計を
していた関係で、ヘルシンキ へ行く機会が多かったんです。フィンランドの人たちは
森が大好きで、よくキノコ狩りに連れて行ってもらいました。バカンスもしっかり楽しむ。
そんな人間らしい豊かな生活への憧れがあったんです」

北向きのメリットを活かしたプロならではの空間術

二階建てにロフトの付いた建物は、一階と二階を合わせて130㎡。
二階はリビング、寝室、バスルーム、ランドリールーム、
そして夫妻各自のマイルームといった居住スペースとなっています。

――設計はご自身でされたそうですが、ずばりコンセプトは?

「『公園を借景にした家』です。途中のプラン変更を含めて、設計に一年。
着工から7カ月ほどで竣工しました」

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