【連載】後悔したくない!わたしの家づくり体験 vol.4

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間取りが決まれば終わったも同然?


大好きな間取り決めが終わると「やっと終わった…」という達成感とともに疲労を感じずにはいられませんでした。土地の購入あたりから休むことなく毎週毎週、下手をすると平日も家のことで動いてきました。土地が決まってからと言うものの、あれよあれよと事が進んでいき、何もわからないながらも必死でマイホームと対峙してきました。その疲れが、間取りが決定すると同時に、一気に押し寄せてきたという感じです。

私たちは間取りが決まったことに安心して、「ここで一段落だね」などと話していたのを憶えています。 ところがその後、一段落どころではないということにすぐに気づかされるのでした。

着工してからも決めなければならないことがたくさん!

施工会社によって違うのかもしれませんが、私たちは間取りを決めた後に床材やドアや建具や窓の色やトイレや流しの蛇口や…その他諸々、本当に多くのことを決めなければなりませんでした。しかもこれらは、既に工事が始まっているので、当然ですが期限付きです。第3話でお話した通り、私は自分の目で見て決めないと気が済まない質ですので、とにかくショールームを見て回るのに大忙しでした。

間取りは決まっているので、サイズが合うものというところは限定されるので選択肢は狭まるのですが、その選択肢の中に気に入るものがなければ他のメーカーに行ってみたり…。

一番遠出をしたのは、見たいメーカーがちょうどその時期はショールームの改装中でクローズしており、前橋でなら実物を見られると聞きつけ、神奈川県の自宅から前橋までリビングのドアを見に行きました。見に行った結果、当初予定していたドアの色違いに決定したのですが、このドアは家に遊びに来てくれた友人たちにすごく褒められるので、わざわざ足を運んだ甲斐がありました。

時間をかけて、こだわって選んだものには愛着がわくものです。まさか自分がこんなにドアを愛でる日が来るなんて夢にも思いませんでした。

決めなければならないたくさんの事柄の中で私たちが最も悩んだのが、外壁の色でした。外壁に関しては、私たちは質感が気に入り塗装にしたかったのですが、塗料に関しては全くわからないので担当者に希望を伝えお任せしました(それでも知り合いのツテを辿りペンキ屋さんの話を聞きに行きましたし、情報収集はしました)。とにかく色がなかなか決まらなかったのです。正確に言うと、色のイメージはできていたのですが、色見本と実際に壁に塗った時とでは見え方が全く変わってくるということで、非常に悩んでしまいました。外壁の色だけは、実際に塗ってある家を見ることが不可能なので…。担当者はいくつか候補を持ってきてくれましたがそれでも決まらず、最終的には、なんとなく、勘で決めてしまいました。これは後に、後悔することとなるのでした…。当たり前ですね。

盲点だった…外構、カーテン、照明器具

家の最終段階である外壁を決め、今度こそ一段落だと思っていたら、まだ決めなければならないことが残っていました。 それが、外構、カーテン、照明器具です。 外構はもちろんの事、カーテンと照明がなくては家に住めません。 しかも私の家のリビングは通りに面しており、(今思うと)何を思ったかそこに大きな掃出し窓をつけてしまったので、今すぐにでもカーテンを付けなければなりませんでした。

リビングのカーテン(実際にはブラインドです)はイメージが出来上がっていたので、さほど決定までに時間はかからず、好きなものを決めることが出来ました。

しかし、その他の部屋のカーテンや、照明器具、外構も、この頃には疲れ切ってしまっていたのでほとんどやっつけ仕事でした。ポストに至っては、カタログをパラパラとめくって適当に「ここだ!」と思ったページで止め、目を瞑って指差したものにしました。照明をどうやって決めたかはあまりよく憶えていません。外構の駐車場の体裁や庭石についてはほぼお任せでした。

ここまで必死でやってきたのですが、ついにここでプッツリとやる気が途切れてしまいました。今となってはそれも良き思い出です。

こだわりやコンセプトを明確に!

最終段階でスタミナ切れを起こした私でしたが、できあがった家は思い描いていたイメージの観点からはおおむね満足できるものでした。

要因としては、家づくりを始める前から「こんな家に住みたいな」という、細かいイメージを作り上げていたからだと思います。それが家づくりの最中でぶれてしまうと、自分にとってなんだかしっくりこない家になってしまうのではないかと思います。

私の場合は、ありがたいことに工務店の担当者とも近い距離でお話しさせて頂き、私の好みを把握してくださっていたので、丸投げでお任せしても、安心して進めてもらうことができました。 家づくりでは決めることが多すぎて悩むことが多いです。そういう時に、自分が住みたい家のイメージを明確にし、頭の中に思い描くという「妄想」は大事だと思います。家に対する自分のいちばんのこだわりは何なのか、または、この家のコンセプトは何なのかを常に頭に置いておくと、決定するのも楽になるのではないかな、と感じました。

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この記事のライター

ライター/denco(34歳)5歳と2歳の娘を持つ母。現在は専業主婦で2人の娘の世話と家事に追われる毎日だが、アウトドア大好きなため、現在キャンプ道具を揃え中で毎週キャンプに行くことを夢見ている。

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