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iemiru コラム vol.474

自己資金ゼロからのマイホームづくり vol.1

後回しにしてきた将来のすまいについて考えるきっかけとなったのは…

私は結婚をきっかけに、県外から現在の土地へ引っ越して来ました。その翌年には娘を出産しました。この頃から、周りの友人が家を建て始めたということもあり、家について話す機会が増えていきました。 この時点では、「新築一戸建て」というワードに漠然とした憧れを抱きつつも、「絶対に新築一戸建てに住むぞ!」といった熱い気持ちやビジョンもなく、特に何も行動しないまま時が過ぎていきました。 そんな中、第二子の妊娠が発覚。これをきっかけに、家族4人で2LDKのアパートでは手狭になるだろうということで、今後の住まいについて考えることとなりました。

思いはあるものの、何から始めていいかわからない!

引っ越さなければならない状況が刻々と迫っていることから、今後の住まいについて考えざるを得なくなった私たちですが、最初から「新築一戸建ての一択」という訳ではありませんでした。 もちろん、注文住宅の新築一戸建てに住むことができるのならば、それが一番だったのですが、価格や立地を考慮しながら、中古物件や賃貸物件も視野に入れつつ、情報を集めていました。 しかし、これといった物件も土地も見つからず、自分たちが結局どうしたいかという答えが出せずに路頭に迷っていた頃、ポストに入っていたのが「家づくり勉強会」のチラシでした。 すでに家づくりをスタートさせていた友人が実際に参加し、為になったからと薦めてくれたこともあり、軽い気持ちで、この「家づくり勉強会」への参加を決めたのでした。

自己資金はゼロ。新築一戸建てなんて夢のまた夢…本当にそうなのか?

家探しの始まりといえば、展示場やモデルハウスへ見学に行って、担当の方から説明を受け、話を進めていく、そんなイメージを抱いているかもしれません。実際に私がそうでした。 ではなぜ、私たちが展示場やモデルハウスへ向かう前に、この家づくり勉強会へ参加することを決めたのか。 その理由はズバリ「お金」です。 出産を期に退職してしまいましたので、私個人の収入はゼロ。一馬力の我が家の財政状況からして、頭金として出せるお金はゼロでした。そのような状態で新築を検討するなんて、現実的ではない、無謀だと思う一方で、「でも、もし可能なら」とも思っていたからです。 新築一戸建てに、ただぼんやりと憧れ、ぼんやりと無理だと決めつけていた私たちにとって、この家づくり勉強会はとても衝撃的でした。   「家」について、見た目だけではわからない、内部のことについても説明があり、ぼんやりとした憧れが明確な憧れへと変わりました。 素人の私にはピンとこない部分もありましたが、最も印象に残ったのは、「高気密高断熱」という言葉でした。高気密高断熱の高性能な家だと夏は涼しく冬は暖かい、それにより電気代が安くなるなどランニングコストを抑えられる、そういった部分に惹かれました。 ついつい、間取りや設備といった部分に注目しがちですが、目には見えない性能の重要性を考えさせられました。これから一生住むつもりで建てる家なので、もっと慎重かつ真剣に考えなければならなかったとも思いました。 この他にも、施工事例にあった家事動線が考えられた間取りも、今までのアパート暮らしからは考えたこともないようなものでした。例えば洗濯については、洗濯機を回す・干す・片づけるが、あちこち行き来せずに一直線でできるなどです。 自由度が高いという注文住宅のメリットを活かし、「自分たちのライフスタイルに合った家を建てることによって、暮らしが豊かになりそう。」と、純粋に思いました。

また、ぼんやりと無理だと決めつけていたことも、もしかして無理ではないかも?と思えるようになりました。 私は家を建てるのにどれほどお金がかかるのか、そして住宅ローンの金利というものについて全くの無知だったのです。さらに、子どもたちの学費はいくら必要かなど、お金に対して日頃から真剣に向き合っていなかった私は家計のことを把握しきれていなかったのです。生活にかかるお金を把握しなければなりませんでしたし、今後の暮らしの設計もしなければなりませんでした。 正直、そこまで考えなければならないのかと思ったりもしましたが、これをきっかけに家づくりだけでなく今後の人生のキャッシュフローについても考えることができるようになりました。 金利について知ること、また、一生のマネープランをしっかりと立てることにより、頭金がゼロでも新築一戸建てに住むことが可能なのでは?!という希望を持つことができたのです。 私たちのように、なんとなく家を建てたい・建てたいけど何をすればいいのかわからない、そんな方にはぜひ、「家づくり相談会」への参加をおすすめします。 家の構造や性能、実際に家を建てるためにかかるお金についての知識を得たり、自身のマネープランについて考えたりと、家づくりで必要不可欠な知識を得ることが出来ますよ。

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