iemiru

ログイン

エリア×イベント種別から探す

×

エリア×日付から探す

×

iemiru コラム vol.479

後悔しない新築を建てる3つのコツ!

新築でも後悔する人がいる?

新築といえば、多くの人にとって憧れであり、希望と夢に満ちたものと言えるでしょう。でも、中には新築の家を建てたばかりなのに、後悔と暗い気持ちでいっぱいになっている人もいるようです。 家作りに関しては、「3回建てて初めて満足する家を作ることができる」とよく言われます。でも、一生かけて返していくようなローンを組んだのに、2回も失敗なんて嫌ですよね? そこで、家作りの際にとても重要と言われているのが「数多くの失敗談を聞く」ことです。今回は、家作りの先輩たちが何に後悔しているのか、してはいけないポイントはなんなのかについて解説していきます。

使い勝手の悪さが後悔の原因

新築を建てたのに後悔しているという人の多くが、家の使い勝手の悪さを感じているようです。高いお金を払って購入したのに、使い勝手の悪さを毎日毎日実感すれば、誰でも後悔の気持ちが強くなるでしょう。 家作りでは、あらゆる便利機能や素敵なデザイン、使い勝手の良さそうな設備に目移りしてしまいがちです。でも、それが実際の生活において「必ず使い勝手が良い」とは限りません。 使い勝手が良いとは、あくまでそれぞれの家族の生活スタイルや性格にマッチしていて、本人が「使いやすい」と感じることです。他の人にとっては便利だったとしても、必ず自分に置き換えたらどうなのかを想像してみることが大切です。

こだわりが強いことが余計に落ち込ませる

新築購入は、人生の中でも特に高い買い物です。安い品物なら、ある程度失敗してしまっても、また買い換えれば良いと思えるでしょう。しかし、容易に買い換えることができないからこそ、後悔の念は強くなります。 さらに、注文住宅で家を建てた人や、数多くの建売住宅を見学し続け、条件にこだわって購入した人ほど「なんであんなにこだわったのに……」と余計に落ち込んでしまうようです。

よくある?新築の後悔ポイント

それでは、ここからは新築のどんなところに後悔しやすいのか、3つの例をご紹介します。

無駄なスペースが多い

1つ目は、広さに関する後悔です。多くの人は、狭くて窮屈な家よりも、広々とした開放感のある家を求めています。しかし、中には良かれと思って作った空間が、結局無駄になってしまうケースもあります。 例えば……

 
取り入れた設備  後悔ポイント 
広々と明るい吹き抜けを作った! 2階の部屋や収納に使えたはずの空間が吹き抜けになっているので、荷物が溢れている 
2階にセカンドリビングを作った!  結局1階にみんな集まり使わない空間になった  
廊下を広めで開放感のある設計にした! 廊下の分だけ狭くなったリビングがとても不便。
大型の収納スペースを作った!   奥行きがありすぎて奥のものが取り出しづらく、結局使わなくなった  

このように、実際に生活の中で使うとどうだろう?という点についてしっかり想像せず、理想だけで取り入れると、このような後悔に繋がってしまいます。

不必要な機能

続いて、後悔しがちな例に挙げられるのが「不必要な機能」です。家作りをしている最中は、どんどん目が肥えてくるので、高性能の機能がとても魅力的に思えてくるのです。 しかし、例えばこんな機能をつけたことに後悔する人もいます。

 
取り入れた設備  後悔ポイント 
1日の疲れを癒すお風呂にテレビを設置した! 入浴時間が長くなり、家族からクレームが。結局ゆっくり見ることができない 
浴室暖房乾燥機を設置した!  洗濯機にも乾燥機能が付いているので、結局使っていない  
採光のために天窓を設置した! 天窓から雨漏りするようになり、家が傷んだ。また、紫外線も気になる
キッチンに床下収納をつけた!   使い勝手が悪く、腰も痛くなるので、使っていない  

どれも、「これがあったら便利なはず!」と思ったから購入したはずです。
しかし、最終決定する前に「自分に本当に必要か?」についてもっと検討する必要があったのかもしれません。

予算オーバー

続いての後悔が、「予算オーバー」です。注文住宅で家を建てると、多くの人が予算オーバーをしてしまいがちです。
これには、2つの原因があります。 ● 家づくりにかかる費用と、その他の費用には何があるのか全体を把握していない
● 理想の設備をどんどん上乗せし、予算や本当に必要かどうかについてじっくり検討していない

まず、1つ目の費用の把握についてですが、そもそも家づくりに必要なのは、建物にかける費用だけではありません。

 
住宅購入までにかかる費用  全体の割合 
本体工事費 70〜80% 
付帯工事費 15〜20%  
諸費用(現金で必要) 5〜10%

この表を見てわかる通り、建物自体にかけることのできる費用は、全体の予算の70%程度です。予算がまだあるからと、どんどん設備を追加してしまうと、結局返済が苦しくなり、後悔に繋がります。 また、諸費用に関しては現金での用意が必要です。貯金を全て頭金につぎ込んでしまわないようにしましょう。 他にも、住宅を建てたあとには、ローンや登記、税金、修繕積立金などが必要です。また、万が一の際に備えて、最低でも3ヶ月分の生活費は口座に残しておくべきでしょう。 こうして、かかる費用と割合を把握しておけば、冷静に判断することが可能です。

そして、2つ目の「じっくり検討していない」という点についてです。家作りにおいて、設備や材料、間取りなど何かを決定する前に、「不要で削れる部分はないか?」「本当に生活した上で必要か」をよく検討してみましょう。 後悔の多くは、「あの時ああしておけば良かった」というものです。決定する前ならまだ間に合います。必ず、じっくりと家族で話し合って決めていくようにしましょう。

後悔しない新築の建て方

続いては、新築を建てる際に押さえておきたい「後悔しないための建て方」について解説していきます。

動線を考える

1つ目のポイントは、「動線を考える」ということです。動線には、生活動線と家事動線があり、この2つが交差しないように考えるのがおすすめです。 動線は、生活の使い勝手に直結します。動線が適切でない場合、わざわざしなければいけない手間となる行動が増えてしまいます。

具体的に考える

2つ目は、具体的に考えるということです。これは、単純に想像するということではありません。 例えば、収納を考える時、一度家に必要な収納のカテゴリーと、それらがどのくらいの量あるのかを書き出していきます。 また、どの部屋に何を収納したら使いやすいかをまとめ、間取り図の上で。それぞれ部屋に配置していきます。その上で、コンセントの場所や配線、収納の大きさや位置などを決めていくのです。 食器洗浄器を購入するなら、どのくらいのお皿を使うのか、キッチンの高さは、実際に立ち上がってどのくらいがベストか測ってみるなど、具体的に考えていくことが大切でしょう。

コストから考える

続いては、コストから考えるという点です。コストには、イニシャルコストランニングコストという2種類があります。
イニシャルコストは家を建てるまでの初期費用です。
ランニングコストは住み始めてから死ぬまでかかり続けるコストです。毎月数千円から数万円の違いかもしれませんが、長い期間ずっと払い続けるものなので、最終的には大きな金額の差が生まれてしまうのです。 イニシャルコストを極端に押さえた家にしてしまうと、光熱費などのランニングコストが高くなるということがあります。 一方、ランニングコストを重視してを考えて、イニシャルコストにお金を使いすぎると、元をとるには時間がかかる上に、ローンが高額となってしまい、毎月の返済が苦しくなってしまうでしょう。 予算の範囲内で、可能な限りランニングコストを安くできるように選んでいくことが大切なのです。

成功するためにしてはいけないこと3つ

続いては、成功するためにしてはいけないポイントを3つご紹介しましょう。

必要以上にしない

まず、後悔ポイントにもありましたが、「必要以上にしない」という点です。
もちろん、予算が有り余っていて、無理のない返済計画が立てられるのであれば、あまり気にしなくても良いでしょう。 しかし、限られた予算の中で後悔しない家を建てるためには、「必要以上」になっているものをいかに削れるかがポイントになります。 結局、使い勝手がよければ問題ありませんが、必要以上なものを取り入れるということは、その他の部分を削るか、余剰な費用を払っているということになります。
このような失敗を防ぐためにも、「必要以上ではないか?」と都度確認するように心がけましょう。

こだわりすぎない

続いては、「こだわりすぎない」という点です。
一生住む家なので、もちろんこだわるのは悪いことではありません。しかし、こだわり「すぎる」状態になると、費用や全体のバランスが見えづらくなります。 こだわりながらも、全体のバランスを取りながら冷静に検討するということが大切です。
時には、家を建てた友人などから客観的な意見を聞いてみるのも良いかもしれませんね。

比べない

最後に、「比べない」ということも大切になります。
設備やデザインを決める際に、最新・高性能なものと比べてしまうと、ついそちらを選びたくなってしまいます。
また、「隣の芝生は青く見える」といった具合で、友人宅の設備やデザインがとても魅力的に感じられてしまうこともあります。
しかし、友人宅で素敵だと思ったものや最新・高性能のものが必ずしも自分に必要なものであるとは限りません。
他と比べるのではなく、自分や家族のライフスタイルを基準に「本当に必要なのか?」を意識して、判断するようにしましょう。

新築で後悔しないためには

新築での後悔ポイントやしてはいけないことをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、新築を成功させるポイントをまとめておきましょう!

自分たちの住みやすさが1番大切!

この記事を通してお伝えしてきたポイントのまとめは、実はとてもシンプルです。それは「自分たちに合っているか?」という基準で冷静に判断するということです。 理想に惑わされるのではなく、費用、生活スタイル、性格や体格にあった使い勝手など、必ず「自分(家族)は?」という視点を持つことが大切と言えます。 せっかくのマイホームです。絶対に後悔しないよう、冷静に判断しながら最高の家を建ててくださいね!

住宅会社様へ 住宅イベントを発信しませんか?