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家を建てると決めてから3ヶ月が経ったころ。 間取りが決まり、着工の段階へと進みました。 この頃から、徐々に「家を建てているんだな」っていう実感が湧いてきました。 まず、家の土台となる基礎工事がスタートしました。

そして、基礎に土台が組まれると、今度は家の骨組みが作られていきます。

家が出来ていく過程って、やはり気になるものですよね。 当時、僕たちは新居から近い場所に住んでいたので、 奥さんと一緒に散歩がてら何度も見に行っていました。 毎回毎回、「どこまで進んだのかな〜」ってワクワクしながら訪れていましたね。 時には、「あれ？この家はここまでできたのに、うちはまだ進んでないような気がする」 なんて、他の家とも見比べながら、我が家のことが気になって仕方ありませんでした。

さて、家が完成に近づくにつれて、 家具も選ばなければなりません。 家具屋さんには何度も足を運びましたし、結構時間をかけて選びました。

まず決めたのは、リビングのカーテン。色は緑色に決定。 さて、そこから「カーテンに合う色は何だろう？」「どの家具が合うかな？」って部屋の完成図をイメージしながら選びました。 費用をなるべく抑えたいと思っていたので、家具も予算におさまるようにしたい。 でも、納得できるものがいい！ 特にリビングは長い時間を過ごすだろうから、居心地の良い空間にしたいしなぁ。 休日の度に家具屋さんを訪れては、ソファの座り心地を試しました。 「本当にこのソファでいいのかな？」って迷って、毎回即決はできず。 ソファを決めるまでは結構時間がかかりましたね。 また、建築中、建築士さんとコンセントの位置やヘアのライトの位置など、細かな打ち合わせも行っていました。

こうして、着々と工事が進んでいき、着工から4ヶ月が経ったころ、 ついにマイホームが完成しました！

ずっと思い描いていたマイホーム。 初めて家に入った時、出た第一声は「お〜！」だったような気がします。 家を建てると決めた時のこと、土地を探し始めた時のこと、今までのことを思い返すと、 念願だったマイホームが完成したことは、とても感慨深いものがありました。

ついにマイホームが完成したので、次はいよいよ引っ越しです！ 引き渡しから1週間ほどで引っ越す予定だったので、 運べる範囲のものは、仕事が終わってから徐々に新居に移動させていきました。 慌ただしい毎日でしたが、マイホームに家具が揃っていくのが、「いよいよマイホームでの暮らしが始めるんだな」って実感できて、嬉しかったのを覚えています。 引っ越し完了当日に、冷蔵庫やテーブル、食器棚など、大きな家具を入れ終わり、そして、今まで5年暮らしたアパートに感謝と別れを告げ、ついにマイホームでの新生活がスタートしました。 こうして、ようやく完成したマイホーム。 次回は最後に、実際に暮らしてみて感じたことなどをお話しようと思います。 Vol.5に続く。

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